猫は預けられるとストレスを感じる!ストレスの理由と軽減方法を紹介 | NewsCafe

猫は預けられるとストレスを感じる!ストレスの理由と軽減方法を紹介

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 猫は預けられるとストレスを感じる!ストレスの理由と軽減方法を紹介

留守にすると猫はストレスを感じる



ペットホテルに預けられている猫

Bussakorn Ewesakul/shutterstock.com



旅行や出張で、家を留守にすることもありますよね。そんなとき、猫を飼っている場合は預けなければいけません。猫を預かってくれるペットホテルもありますし、シッターさんなどにお願いすることもできます。ご飯やトイレなど、身の回りのお世話をしてもらえるので、飼い主としてはとてもありがたいサービスです。


猫の安全を見守ってもらえるので、数日家を不在にする際は活用したいサービスですが、猫ちゃんにとってはちょっとストレスになってしまうようです。私たちもいつもと違う環境で過ごすとなると、やはり不安になったりストレスを感じてしまうものですよね。


今回は猫が預けられるときにストレスを感じる理由と、ストレスを軽減する方法についてご紹介します。猫を飼っている方や、ペットホテルなどを活用される方は参考にしてみてください。


ストレスを感じること


猫がいつもと違う環境で過ごすときに、ストレスに感じることってどんなところなのでしょうか?猫がストレスに感じる点を挙げてみます。


1.狭い
ペットホテルでは数匹の猫を同時に預かっていますので、一匹ずつのスペースは狭くなってしまいます。ペットホテルは家と違い、自由に動けるスペースが限られていますので、猫はちょっと窮屈に感じてしまうようです。ホテルによりますが、普段はケージ内で過ごし、運動時間になると広いスペースで過ごすというスタイルの所もあります。家でのびのびと過ごしていた猫にとっては、ちょっとストレスを感じてしまうかもしれませんね。


とくに若い猫の場合は、好きなだけ走り回る時間が必要です。夜中に家の中を走り回る猫ちゃんもいますよね。ペットホテルはスペースや自由に動ける時間が限られていますので、運動不足になりがちです。自由に動けるスペースや時間が限られてしまうというのも、ストレスの一因です。


2.聞きなれない声
猫のお世話をしてくれるスタッフさんの声は、猫にとっては聞きなれない声ですので緊張してしまうようです。他にも店内には他のお客さんが来店することもありますし、他の猫の鳴き声がすることもあります。レジの音やスタッフさんの作業音など、聞きなれない音がしてきますので、猫にとっては落ち着かないかもしれません。


もともと猫は臆病だったり警戒心が強い傾向がありますので、店内の物音はストレスに感じてしまうようです。さらに、猫はとても耳が良い動物です。私たち人間には聞き取れないような高音や機械音も、猫は聞き取ることができてしまいます。公園やマンション下などには、野良猫対策としてモスキート音が流れるようにしているところもありますよね。


私たちには聞こえない小さな音や高い機械音なども拾ってしまう猫ちゃんにとって、店内は落ち着かない環境になってしまうようです。聞きなれない音がするという点も、猫がストレスを感じてしまう原因の一つです。


3.他の猫がいる
ペットホテルには他の猫もいます。見知らぬ猫には警戒心を持ってしまう猫ですので、ホテルの環境はちょっとストレスに感じてしまうかもしれませんね。ケージが仕切られていたり、遊ぶスペースが分けられているとしても、他の猫の鳴き声や匂いはしてくるものです。


普段から猫を数匹飼っているお家や、他のペットもいるお家の場合は、他の動物がいることにも慣れているかもしれません。ですが、一匹だけで飼っている場合はとくに、ペットホテルの環境にちょっと戸惑ってしまう可能性が高いです。耳慣れない鳴き声や匂いがしてきたりして、他の猫の存在が分かると、落ち着かなくなってしまうようです。


他の動物がいても気にしないタイプか、ストレスに感じてしまうかは、性格やそれまでの飼育環境によって差があると思います。ペットホテルに預けるかどうかを決める際には、他の動物にどれくらい慣れているかも検討してみると良いかもしれませんね。


4.一人きりで過ごす
ペットシッターさんに、自宅に来てもらい猫の世話をお願いすることもできます。その場合は、いつもと同じ環境なのでストレスが少ないかもしれません。ですが、飼い主さんに会えないという寂しさはあるかもしれませんね。


いつもは飼い主さんと一緒に過ごしていた猫ちゃんが、急に一人きりになってしまうと寂しく感じてしまいます。毎日飼い主さんが帰宅するのを楽しみにしていた猫ちゃんが、夜になっても会えないと寂しくなります。比較的家にいる時間の長い飼い主さんの場合は、さらに寂しさを感じやすくなるかもしれませんね。


ペットホテルではスタッフさんがお世話をしてくれますし、家族や友人宅に預けても、誰かが猫のお相手をしてくれているはずです。ですが、大好きな飼い主さんに会えないというのは、けっこう大きなストレスになりそうです。


5.生活リズムが違う
猫も人間と同じように、ある程度の生活リズムが必要です。毎日同じ時間にご飯をもらったり、遊んでもらったり、規則的な生活が必要です。ペットホテルなどでいつもと違う時間帯にご飯を食べたり、運動をしたりするとなると、ちょっと負担になるかもしれませんね。


生活リズムの違いから、ご飯をあまり食べなくなったりトイレに行かなくなったりする子もいます。できるだけいつもと変わらない生活ができるように、スタッフさんや預かってくれる人に普段の生活リズムを伝えておきましょう。


6.匂いが違う
猫は嗅覚が優れていますし、自分の匂いをとても大事にしています。シャンプー後など自分の匂いが消えてしまった時には、毛づくろいをして自分の匂いを付けなおします。飼い主さんから自分の匂いが消えてしまった時や、慣れない匂いがするときにも、あごや頭をスリスリしてマーキングしにいきます。


猫は自分の匂いがするところが落ち着くようですね。ペットホテルに預ける場合、もしくは家族や友人に預かってもらう場合でも、見知らぬ匂いばかりですので猫ちゃんはちょっと落ち着かないかもしれません。いつもと匂いが違うというのも、ストレスの一因となるようです。


ストレスを軽減するには



タオルに包まれている猫

Julia Nikitina 85/shutterstock.com



猫ちゃんが預けられるときに感じるストレスを軽減するには、どうしたら良いでしょうか?ストレスを軽減する方法をご紹介してみたいと思います。猫ちゃんを預ける際に活用してみてはいかがでしょうか。


猫の匂いがついた物も預ける


猫は自分の匂いがしないところや、慣れない匂いのする場所では緊張してしまいます。そこで、猫の匂いの付いた物を一緒に預けておくと、ちょっと安心できるかもしれません。猫がいつも使っているタオルや寝床、お気に入りのおもちゃなどを一緒に預けておくのがおすすめです。


聞きなれない物音がしたり、慣れない匂いのする環境でも、自分の匂いの付いた物や慣れた物が近くにあると、落ち着きやすくなります。猫ちゃんを預ける際には、猫の愛用品も一緒に預けておくのがおすすめです。


生活スタイルを伝えておく


猫の生活スタイルを伝えておくのもおすすめです。ペットホテルやショップの場合は、決まったスケジュールがあるかもしれませんが、可能な場合はいつも通りの生活ができるように生活パターンを伝えておきましょう。


家族や友人宅に預ける際も同様に、猫がいつも起きてくる時間やごはんの時間、一人でのんびりしている時間とおもちゃで遊ぶ時間など、ある程度生活パターンが決まっている場合は、伝えておくといいかもしれません。可能な範囲内で、いつもと同じ生活をさせてあげると、ストレスが軽減されます。


帰宅後のケア



飼い主に甘えている猫

Alena Ozerova/shutterstock.com



飼い主さんが旅行や出張から戻ってきたら、猫ちゃんのケアをしてあげましょう。猫ちゃんは慣れない環境で過ごして、ストレスが溜まっているかもしれません。猫と過ごす時間を取って、安心させてあげましょう。具体的にはどんなことをすると良いのでしょうか?


普段来ている服を着る


猫は匂いに敏感な生き物ですから、新品の服ではなく前から着ている服で迎えに行くのもいい方法です。猫にとって慣れない匂いのする飼い主さんには、ちょっと緊張するかもしれません。猫ちゃんを安心させてあげるには、普段から着ているいつもの服でお迎えに行くのがおすすめです。


普段でも、外出先から帰ってきたときなど、飼い主さんがいつもと違う匂いがすると、ちょっと避けられたり警戒されることもありますね。長期間猫と離れて過ごしていると、猫もストレスで敏感になっていますので、いつもと同じ香りで迎えに行きましょう。香水をつけている方は、いつもと同じ香りで迎えに行くのがおすすめです。


また、猫は香りだけでなく飼い主さんの服の形や特徴を気に入っている場合もあります。フードのヒモや裾のフリンジがお気に入りで、じゃれついたり遊んだりしていることもあります。そんな猫のお気に入りの服を着て迎えに行くのもありです。馴染みがあり、お気に入りの服を着ている飼い主さんが迎えに来てくれると、猫もほっとするかもしれませんね。


おやつをあげる


やっぱり、猫のご機嫌をとるにはおやつが有効です。猫は食べ物をくれる人やおやつをくれる人によくなつくものです。猫のお気に入りのおやつがあれば、いつもよりちょっとだけ多めにあげてみるのもありです。もちろん、カロリーオーバーには注意ですが、外泊から帰ってきた日くらいは甘やかしてあげても良いかもしれません。


無理に触らない


猫の性格にもよりますが、猫は飼い主さんに会えてうれしいのに、わざと距離をとることもあります。遊んであげたりおやつをあげたりするより、一人の時間をあげる方が良い場合もあります。1週間ぶりくらいに猫に会うと、なんだか避けられたり、そっけない態度をとられてしまうこともあります。飼い主さんとしてはちょっとショックですが、飼い主さんの事を嫌いになったわけではなく、拗ねているだけなのでしょう。


猫は普段から、かまってほしいときと、一人にしておいて欲しいときがありますよね。無理に飼い主さんがかまってしまうと、不機嫌になってしまうものです。近づくとすっと離れて行ったり、おもちゃで遊ぼうとしたりしないときは、一人でいたいのかもしれません。そんな時は無理に触らず自由にさせてあげましょう。


離れていようとする場合は、無理に触らずそのままにしておきましょう。自宅に帰ってきて一人で過ごしているうちに、落ち着いてくると思います。猫の様子を見ながら、好きなおやつをあげたり遊んであげたりして、ちょっとずつご機嫌をとってみましょう。


やっぱり大好きな飼い主さんには甘えたくなるものですので、ある程度時間が過ぎると猫の方から寄ってくると思います。それまでは、猫の気持ち優先で、好きなように過ごさせてあげましょう。


まとめ


出張や旅行、帰省など、長期間家を空けるときには、猫のお世話をしてくれるペットホテルやシッターさんがいると、とても助かりますよね。それでもやはり猫は、ペットホテルや家族・友人宅に預けられると、ストレスを感じてしまいます。


ご飯やトイレのお世話、一緒に遊ぶなど、しっかりお世話してもらえたとしても、いつもと違う環境だと落ち着かないものです。大好きな飼い主さんの姿が見えないこと、慣れない音や匂いがすること、生活サイクルが変わることなど、ストレスの原因となることはいろいろあります。


猫を預ける場合は、できるだけいつもと同じ生活スタイルで過ごせるように、ごはんの時間帯や遊ぶ時間を伝えておくといいかもしれません。また、猫のお気に入りの寝床やタオル、おもちゃなどを一緒に預けるのもおすすめの方法です。飼い主さんが戻ってきたら、猫の馴染みのある服で迎えてあげるのもありです。自宅に帰ってきたら、いつもと違う環境で過ごしてストレスを感じている猫ちゃんを、安心させてあげましょう。


帰宅後は外泊のストレスや疲れで、いつもと猫の様子が違うかもしれません。猫が一人で居たいようなら、無理に触らずそっとしておいてあげましょう。ちょっと時間が経って落ち着いてきたら、お気に入りのおやつをあげたり、おもちゃで遊んであげたりして、たっぷりコミュニケーションをとりましょう。


猫にとって負担となる外泊ですが、工夫することでストレスを最小限に抑えることもできます。猫を預ける必要がある場合は、今回ご紹介した猫が預けられて感じるストレスと緩和方法も、役立ててみてくださいね。


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