犬がクンクンと鳴くのはどうして?鳴き続ける理由と対処法を紹介! | NewsCafe

犬がクンクンと鳴くのはどうして?鳴き続ける理由と対処法を紹介!

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 犬がクンクンと鳴くのはどうして?鳴き続ける理由と対処法を紹介!

犬がクンクンと鳴く理由とは?



鳴く子犬

Eric Isselee/shutterstock.com



犬にはいろいろな鳴き方があります。鳴き方を変えながら飼い主とコミュニケーションしているので、愛犬の気持ちがわかるようにしっかりと注意を払いたいですよね。


犬の鳴き方の中に「クンクン」と聞こえるものがあります。特に子犬に多い鳴き方ですが、どうしてクンクンと鳴くのでしょうか?かわいい鳴き方ですがちょっと心配になる鳴き方でもありますよね。


今回は犬がどうしてクンクンと鳴くのか考えてみましょう。理由にはいくつかありますが、いつまでもクンクンと鳴き続けられると困ってしまう場合もあります。それぞれの対処法についても説明するのでぜひ参考にしてくださいね。


要求鳴きをしている


子犬がクンクンと鳴くときは飼い主に何かを要求しているからかもしれません。して欲しいことあっても犬は話すことができません。そのため、あの手この手を使って飼い主に自分の意思を伝えようとするのです。


クンクンと鳴きながら飼い主の気を引いて、何かして欲しいことを分かってもらおうとしているのでしょう。クンクンと鳴きながら飼い主のことをじっと見ているときは、要求鳴きをしている可能性が高いですよ。


犬が要求することの中にご飯があります。お腹が空いているので、ご飯が欲しくてクンクンと鳴いているのかもしれません。飼い主のほうをじっと見ながら、さらにドッグフードを保管している場所もちらちらと見ることでしょう。こうやって飼い主をドッグフードのもとに導こうとしているのです。この時の「クンクン」は「お腹空いたよ~」という意味になるでしょう。


散歩に連れて行って欲しい時もクンクン鳴くときがあります。好奇心旺盛で運動が大好きな犬は散歩の時間を楽しみにしています。外に飛び出したい気持ちが高まって、飼い主にクンクンとおねだりをしているのです。


リードの場所を見ながらクンクンと鳴いていたら、「散歩に連れて行ってよ~」と訴えているのでしょう。飼い主がリードの近くに行くだけで、さらに興奮して飛び上がる子もいます。


甘えている


要求鳴きにも含まれるかもしれませんが、犬は甘えているときにもクンクンと鳴きます。母犬が恋しくなって、飼い主にスリスリしながらクンクンと鳴くのです。飼い主のことをじっと見ながらクンクンと鳴いたり、鳴きながら顔を舐めたり、前足で飼い主のことをひっかいたりするときは甘えていると考えることができます。


犬は飼い主のことが大好きなので、時には相手をして欲しいと思うのでしょう。オモチャをくわえてきて飼い主に押し付ける子もいます。「一緒に遊ぼうよ~」と言っているのでしょう。上目遣いをしながら顔をスリスリしてくる子もいます。撫でてほしいのでしょう。


クンクンと鳴いたら飼い主が相手をしてくれたという成功体験を覚えているのかもしれません。そうなると、相手をして欲しいと思ったらいつでもクンクンと鳴くようになるでしょう。クンクンと鳴けば相手をしてくれると思っているので、甘えん坊の性格の子はいつまでもクンクンと鳴くようになります。あんまりしつこく鳴かれるとちょっと困ってしまいますね。


不安だから


要求や甘えだけでなく、不安なときにもクンクンと鳴くことがあります。雷が鳴ったときにビックリして不安になる子は多いのではないでしょうか?そんな時にはクンクンと鳴きながらブルブル震えたり、体をこわばらせたりすることでしょう。


布団の中に入り込んでクンクンと鳴きながら飼い主の様子を見る子もいます。地震などの災害時に不安になってクンクンと鳴く場合もあります。


不安を感じてクンクンと鳴くときは、わざと飼い主と目をそらしたり、自分の鼻を舐めたりすることがあります。耳を伏せたり後ずさりしたり、背中の毛を逆立てたりすることもあります。甘えや要求の時とはだいぶ違う行動をするようになるので、何となく違いが分ることでしょう。


中には分離不安症と言って、飼い主と離れ離れになることができなくなる病気になる子もいます。飼い主が姿を消してしまうと不安になってクンクンと鳴き続けるのです。留守番中にずっとクンクンと鳴き続けるので困ってしまいます。分離不安症になってしまったらしつけを見直して、しっかりと対処しなければなりません。


体調不良かもしれない


病気や痛みが原因でクンクンと鳴くこともあります。うずくまったり震えたりしながらクンクンと鳴いているときは注意が必要です。体が痛いときは触ると鳴くことでしょう。体調不良が原因なのですぐに対処する必要があります。この場合は具合が悪くなるたびにクンクンと鳴き続けるので、飼い主も何かおかしいことに気がつくでしょう。


我が家のチワワも体調不良でクンクンと鳴き続けたことがあります。いつもの甘えているときとは違って、体が震えていたので異変に気がつきました。お腹をさすると痛がっていたのと、ウンチを上手にできなかったので、前の晩に盗み食いをしたフライドチキンの骨が刺さっているのではないかという疑いがありました。


あまりにも痛そうにしていたので、最悪は手術もあり得ると覚悟して大きな動物病院に連れて行くことにしましたが、その前に立ち寄った小さな動物病院で応急処置をしてもらった時にウンチをしました。それでもクンクンと鳴き続けていたのと、フライドチキンの骨が刺さっているのではないかと言う疑いがあったので、大きな動物病院に連れて行きました。


レントゲン検査をした結果は異状は何もなく、どうやら小さな動物病院でした大きなウンチと一緒に、痛い原因(おそらく鳥の骨)が出たのではないかと考えられました。我が家は大騒ぎでしたが、愛犬は何もなかったかのように元気になりました。


あのクンクンはいったい何だったのか、死んでしまうのではないかと心配させた事件でした。フライドチキンの骨には注意が必要です。


クンクンと鳴き続けるときの対処法



犬を抱き上げる女性

Africa Studio/shutterstock.com



犬が鳴き続けると無駄吠えだと言われますが、鳴くことによってコミュニケーションをしている犬にとって無駄ではありません。クンクンと鳴き続ける場合には何かの理由があるので、それを理解しようとする必要があります。理由が分かれば対処の仕方もわかるでしょう。


要求鳴きは無視するのが基本


愛犬がクンクンと鳴くのは何かを要求をしているのかもしれません。要求鳴きは基本的に無視するようにしましょう。鳴くたびに要求が叶うと、何かをして欲しいときにいつまでもクンクンと鳴くようになってしまいます。


わがままな子に育ってしまわないように、無視することもしつけの一環だと思ってください。食事の時間や散歩の時間は飼い主が決めるのであり、鳴けば要求が叶うというわけでありません。


もちろん正当な要求をすることもあります。飼い主がご飯の時間を忘れてしまったのかもしれません。その場合はご飯を与えなければなりませんが、一度鳴くのをやめてから与えるようにしましょう。鳴いたらご飯をもらえたと思わせないためです。もちろんご飯の時間を忘れないようにすることが一番大事ですよ。


遊んで欲しいなどの理由でクンクンと鳴くこともあります。大切な家族の一員ですから、時間を作って相手をしてあげることが必要です。この場合もしつこくクンクンと鳴いたからと言って相手をすると、鳴けば相手をしてもらえると勘違いしてしまう可能性があります。


要求鳴きは一度無視をして、鳴いても無駄だということを教えてください。鳴いていない時にしっかりと相手をしてあげることが大切です。


不安を取り除いてあげる


不安が原因でクンクンと鳴いているときは、不安を取り除いてあげましょう。何かに恐怖心を抱いているのかもしれません。愛犬が不安に思っている何かを突き止めて取り除けば、安心するでしょう。雷や地震などの災害時は、飼い主が落ち着いていると愛犬は安心します。優しく声をかけてあげるなど、愛犬が安心できるようにしましょう。


不安に感じているものを取り除けない場合は、その場所から移動することもできます。普段から安心して過ごすことのできるパーソナルスペースを用意しておくといいでしょう。不安な時に行く場所があると愛犬は安心して過ごすことができます。


病気の疑いがあったらすぐに動物病院に連れて行く


病気や痛みで体調が悪い場合はすぐに動物病院に連れて行くようにしましょう。クンクンと鳴きながら明らかに体調が悪そうな行動を取るので、飼い主もすぐに気づくことでしょう。鳴き声だけでなく愛犬の表情や行動をよく観察することが大切です。


犬は基本的に痛みを我慢しますから、痛くてクンクンと鳴いているということは相当な痛みに耐えていると考えられます。重症化する前に動物病院で治療してもらうことが大切です。愛犬は体調不良を言葉で言い表すことができませんから、クンクンと鳴くなどの小さなサインを見逃さないようにしたいですね。


成犬になってからクンクン鳴く理由



鳴く犬

leungchopan/shutterstock.com



クンクンと鳴くのは子犬だけではありません。成犬になってからもクンクンと鳴くことがあるのです。どんなときにクンクンと鳴くことがあるのでしょうか?いくつかの理由を挙げてみましょう。


認知症


クンクンと鳴くことがなかったのに、シニア犬になってからクンクンと鳴くようになることがあります。この場合は認知症を疑う必要があるでしょう。人間と同じで犬も認知症になります。しかも犬は歳を取るスピードが人間よりも早いので、思っていた以上に早く歳を取り、加齢に伴う問題に直面するようになります。


認知症になると子ども返りすると言われています。子犬の時にクンクンと鳴きながら甘えていましたが、それを老犬になってから行うようになるのです。


認知症になると昼と夜の生活が逆転したり、徘徊するようになったり、家の中で迷子になったりするようになります。トイレの場所を忘れてしまい粗相をするようにもなるでしょう。こうした問題行動が見られるようになったら、動物病院で診察を受けるようにしましょう。認知症であれば対策や特別なお世話が必要になります。


発情期


発情期のメス犬がクンクンと鳴くこともあります。メス犬の発情期は年に2回、春と秋に来ると言われています。オス犬は発情期にメス犬から出るフェロモンに反応して発情するようになります。そしてメス犬のことが気になってクンクンと鳴くことがあります。


クンクン鳴くだけならいいですが、メス犬の後を追い回したり、もっと大きな声で鳴いたり、脱走しようとしたりするオス犬もいるので困ってしまいます。発情期中の問題行動をなくすために、去勢手術や避妊手術をすることがすすめられています。メリットとデメリットあるのでそれらをよく検討するといいでしょう。


偽妊娠


メス犬が発情期を終えて1~2か月後に、妊娠していないのに妊娠しているときと同じ兆候が現れることがあります。偽妊娠と言いますが、ちょうどいい大きさのおもちゃを子犬に見立てるようになります。クンクンと鳴いて歩き回ることもあるようです。妊娠していないのに母乳が出るようにさえなります。


乳腺をペロペロと頻繁に舐めるようになりますが、乳腺が張って乳腺炎になってしまう可能性があるので、洋服を着せるなどして舐められないようにする必要があります。子犬に見立てたおもちゃのようなものがあったら、気付かれないように隠してください。クンクン鳴きながら探しますが、隠し続けることが大切です。


まとめ



何かを訴えるパグ

Viorel Sima/shutterstock.com



犬がクンクンと鳴く理由について調べることができました。甘えながらクンクン鳴く子はかわいいですね。できる限り愛情を注いで接してあげてくださいね。


要求鳴きの場合は無視をする必要がある場合もあること忘れないでください。不安、病気などが原因でクンクンと鳴いている場合はできる限り早く対策するようにしましょう。


人間のように言葉でコミュニケーションはできませんが、愛犬の鳴き声や様子をよく観察して、愛犬の気持ちを理解できるように努力したいですね。こうして少しの異変にも気づくことができるようになりたいものです。


《MOFMO》

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