愛犬がうんちした時お尻は拭いた方がいい?拭くときの注意点やアドバイス! | NewsCafe

愛犬がうんちした時お尻は拭いた方がいい?拭くときの注意点やアドバイス!

動物 MOFMO
 愛犬がうんちした時お尻は拭いた方がいい?拭くときの注意点やアドバイス!

犬のお尻がうんちのあと拭かなくてもキレイなワケ



Dog poops in a meadow

Dora Zett/shutterstock.com



愛犬がうんちをした後に、飼い主さんが毎回拭いてあげなくても、多くの犬のお尻にはうんちが付いたままということはなく、キレイな状態を保っていると言えるでしょう。では、なぜ犬がうんちをした後でも犬のお尻はキレイな状態なのでしょうか。


これを知るためには、まず犬の体の構造について知る必要があります。人間と犬の体の造りの違いを知ることによって理由を理解できるでしょう。


人間と犬の違いと言えば、二足歩行か四肢歩行かという点が挙げられます。二足歩行ができる人間の場合、お尻や臀部の筋肉が発達しているため、通常肛門部は閉じられている状態です。したがって、便を出した際は、トイレットペーパーで拭く必要があります。


しかし、犬は四肢歩行のためお尻や臀部の筋肉が人間ほどには発達していません。それに伴い常に肛門が閉じられていることもなく、うんちが出しやすいと言えるでしょう。


さらに犬を始めとした動物はうんちをする際、一緒に直腸の一部が肛門から飛び出しています。「直腸の一部が出てる!?」と聞くと驚いてしまいますが、それによってお尻に直接うんちが付くことを防いでくれているのです。これが、犬のおしりがうんちのあと拭かなくてもキレイな理由と言えるでしょう。


犬のお尻は拭いてあげるほうが良いのか?



chihuahua dog  sitting on a toilet seat with digestion problems or constipation reading the gossip magazine or newspaper

Javier Brosch/shutterstock.com



犬のお尻がうんちのあと拭かなくてもキレイな理由にについては、人間と犬の体の構造から理解することができましたが、それでも「一応拭いてあげたほうが良いのでは?」と気になってしまう飼い主さんも多いことでしょう。そのほうが衛生的ではないかと考えることでしょう。


結論から言うと、絶対拭かなくてはいけないということではありません。むしろ、強くゴシゴシと拭いてしまうことは避けるようにしましょう。なぜなら、皮膚を傷つけてしまう恐れがあるため必要以上に強くこすったりしない方が犬にとっては好ましいのです。


しかし、基本的に犬はうんちのあとでも綺麗なお尻を保つことができますが、時々どうしても汚れてしまうことがあります。もしも、飼い主さんから見て汚れているのであれば、優しく拭いてあげることが衛生的にも良いでしょう。


お尻の周りに付いたうんちをキレイにする



Pug Dog Excrement

errorfoto/shutterstock.com



基本的には毎回必要以上に犬のお尻を拭く必要はありませんが、お尻の周りにうんちがついてしまった場合は、キレイに飼い主さんがしてあげる必要があるでしょう。そのままにしておくと汚れが固まってしまい、さらにキレイに取るのは大変です。


では、うんちを拭き取る際にはどのような点に注意する必要があるのでしょうか。また取れにくいうんちはどのようにしてキレイに取ることができるでしょうか。


1.優しく拭き取る


まず先ほどもお話したように、無理に拭き取ろうとしたり、必要以上に強くこすってしまうと、犬の肛門周りの薄い皮膚を傷つけてしまう恐れがあります。傷つけてしまうと炎症を起こしてしまうなどの別の問題につながりかねません。


したがって、犬の肛門周りを拭く際は、なるべく優しく拭いてあげるようにしてください。通常のうんちであれば、軽く拭き取ったり、ポンポンとたたき落とすように拭いてあげるだけでもキレイを保つことができるでしょう。


人間用の赤ちゃんのおしりふきを常備していて、使うときに軽くレンジで温めてサッと拭いてあげるようにしている飼い主さんもおられるようです。ウェットティッシュよりもおしりふきのが丈夫で使いやすいと言えるでしょう。


またウェットティッシュだとたまにアルコール除菌などのお水以外のものが入っているので、おしりふきのほうが安心して使えますね。


2.ぬるま湯で優しくほぐしてから拭き取る


もしも優しく拭き取るだけでは、取り除けないようなうんちが肛門の周りについてしまった場合はどのようにすると良いでしょうか。この場合は、お風呂場などに連れて行き、ぬるま湯を肛門部分に優しくかけてあげることで、うんちをまず柔らかくしてあげましょう。


シャワーを直接当ててしまうと犬もビックリしてしまいますし、肛門に優しくありません。なるべくぬるま湯を手で受け取り、手で軽く肛門部分にかけてあげるようにしましょう。十分濡らしたウェットティッシュを使って拭き取ることもできるでしょう。


濡れた部分は必ずしっかり拭き取ったあと、ドライヤーで乾かしてあげるようにしましょう。毛が湿ってしまってそのままにしておくと、愛犬が冷えてしまうので、素早く乾かしてあげるようにしましょう。


3.毛をカットする


もしどうしても取ることができないとなってしまったときには、うんちの付いてしまった毛の部分をバッサリカットすることも一つの方法です。愛犬にとっても、全然痛くないので嫌がったりすることはないでしょう。意外と気にならないという飼い主さんもおられます。


少しぐらいであれば、切ってしまってもそれほど目立ちませんし、すぐに毛は生えてきますのでそれほど心配する必要はないでしょう。肛門にかかっている部分の毛をはさみを使うのであれば、すきばさみでカットしましょう。尻尾をしっかりと上に持ち上げておくと切りやすいでしょう。


4.肛門周りをサロンでカットしてもらう


キレイなお尻を保つことができる犬であっても、上記で拭き取り方をご紹介したようにうんちがお尻についてしまうことがあります。しかし、飼い主さんとしても犬としても、なるべくお尻にうんちを付けたくないですよね。予防できる方法が何かあるでしょうか。


その場合は、トリミングサロンで肛門周りをキレイにカットしてもらうことで、ウンチが付いてしまうことを防ぐことが可能です。一般的に「桃尻カット」と呼ばれていますので、トリマーさんにお願いする際に「お尻のほうは桃尻カットにしてください」と頼むと良いでしょう。


健康的なうんちになるよう腸内環境を整える



Dog on the toilet - Jack Russell Terrier

thka/shutterstock.com



毛に絡みつくようなときは、お腹の調子が悪く、柔らかいうんちの下痢気味なことが関係していることもあります。腸内環境が乱れる原因としては、栄養バランスが悪い食事や強いストレス、老化などが考えられます。


普段から胃や腸を活性化させるような食事、適度な運動によって腸内環境を整えてあげることもできるでしょう。悪玉菌が腸内で増えすぎると、便秘や下痢、軟便などの原因になると言えるでしょう。善玉菌が減ることによって免疫力が低下して、ウイルスを撃退する腸の働きが弱まることにもつながります。


食事・運動・ストレス解消という3つの分野から腸内環境をどのように整えておくことができるのか見ていきましょう。


1.腸内環境を整える:食事


犬は成長が早い動物です。体の成長に合わせた「総合栄養食」のフードにすることで、カロリーや脂質の取りすぎ、栄養バランス乱れを調整することができるでしょう。同時に悪玉菌の増加予防にもなり、腸内環境健やかに保つ助けになるでしょう。


善玉菌を増やす食材をフードにプラスすることもおすすめです。いつもの食事に混ぜたり、おやつに与えることによって善玉菌を積極的に増やすことができるでしょう。犬の腸にいい食材としては、ヨーグルトや納豆、バナナ、サツマイモ、大根、リンゴなどがあります。


体重5の健康な犬に与える場合、ヨーグルトは1日小さじ2まで、納豆は1日小さじ1まで、バナナは1日20gまで、サツマイモは1日に15gまで、大根は1日に5gまで、リンゴは1日20gまでを目安に与えることができるでしょう。体に良いものでも適量与えることが大切ですので、必ず上限量を守って与えるようにしましょう。


2.腸内環境を整える:運動


散歩や遊びなどで体を動かすことも、腸内環境を良好に保つ大切なポイントです。老化や運動不足で筋力が弱ってくると、自力で排泄することが困難になってしまうこともあるでしょう。便を送り出す腸の「ぜん動運動」を促すためにも、筋力を保っておくことは重要です。


散歩や遊ぶことが大好きな犬ならば、運動することがストレス解消にもつながることでしょう。


3.腸内環境を整える:ストレス解消


ストレスも腸内環境を乱す原因となります。急な環境の変化や強いストレスを感じたり、ストレスを蓄積したままにしていたりすると、自立神経が乱れて胃腸の働きにも影響が出てきます。時間が取れるときには、愛犬の好きなことに付き合ってあげるようにしましょう。


飼い主さんのことが大好きな犬ならば、スキンシップを取ることによってストレス解消につながることでしょう。このように腸内環境を整えることは愛犬が健康で長生きすることにつながるでしょう。


まとめ


四肢歩行の犬は人間と体の構造が違うので、肛門から直腸の一部が出てくることによって犬のお尻はうんちのあと拭かなくてもキレイな状態であることが分かりました。それでも、犬がうんちをした後は飼い主さんがお尻の状態を確認することは必要でしょう。


お尻にうんちが付いてしまうことがありますので、そのときは飼い主さんが優しく拭いてあげることができるでしょう。強くこすると皮膚が傷ついてしまうこともありますので、注意しましょう。お尻の周りの毛をカットしておくこともキレイを保つ助けになるでしょう。


また、日頃から腸内環境を整えておくことによってお尻につきやすい下痢や軟便を予防することもできます。腸内環境を整えることは、愛犬に衛生的な環境となるだけではなく、健康的な体を作り長生きにつながりますので気を配っていくことができるでしょう。


《MOFMO》

特集

page top