犬はテレパシーが使える?!犬の予知能力の秘密に迫ります! | NewsCafe

犬はテレパシーが使える?!犬の予知能力の秘密に迫ります!

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 犬はテレパシーが使える?!犬の予知能力の秘密に迫ります!

はじめに


愛犬が、言葉をいう前にこちらの意思を受け取って行動していると感じたことはありませんか?「あれ、もしかして気持ちが通じているのかな?」と感じたことがあるかもしれません。


このようにペットと人間との間で、言葉を交わさずとも、考えや感情が通じ合うような経験をしたことがある人は少なくないようです。


また、「犬は飼い主が帰ってくることをなぜか予知することができる」なんて聞いたことがあるかもしれません。中には、飼い主さんがまだ遠くにいるときにさえ、帰宅途中であることを察知して飼い主さんをじっと玄関で待つような犬がいるようです。


そのため、犬はテレパシーが使えるって言われることがあります。テレパシーってなんだか超能力って感じがしますよね。人の頭の中にある考えが、何も言わずとも相手に伝わるような感じです。もし本当にテレパシーで意思を通じ合うことができるとしたらスゴイことですよね。


でも本当に犬には予知能力や、テレパシー能力があるのでしょうか?そんな疑問や事例、そして考えられる理由について調べていきたいと思います。


そもそもテレパシーって何?



玄関の外で飼い主を待っている犬

Daniil Belosheikin/shutterstock.com



みなさんも、「テレパシー」っていう言葉を聞いたことがあると思います。でも、テレパシーってそもそも何なのでしょうか?


テレパシーとは、人の心の中にある考えや気持ちが、言葉や表情や何かのジェスチャーなしに他の人の心の中に伝達されることをいいます。超心理学の用語です。「精神関応」「思思念伝達」なんて言われることもあります。超感覚的知覚とか、超能力の一種ともいわれています。


テレパシーに関する研究は1882年に心霊現象の一つとして、また1888年には催眠術として科学的調査が行われてきました。この研究を行ったケンブリッジ大学のフレデリック教授が「テレパシー(telepathy)」という言葉を提案し、現在に至るまで使われています。 そして日本でも1910年に東京大学で研究が行われています。


テレパシーという用語に関しては、人と人との間でのテレパシー、または動物と人間との間のテレパシーなどいろいろな間で使用されています。また動物同士の言葉によらない意思伝達をテレパシーと表現することもあります。


犬と人との間でのテレパシーに関しては、飼い主さんの意志や感情を、飼い犬が言葉や何かの感覚的手段に頼ることなく受け取ることをいうようです。飼い主さんの気持ちや考えが、飼い犬に伝わるなんて本当にあるのでしょうか??


犬と飼い主さんの間でのテレパシーの事例


不思議なことですが、世界には愛犬と飼い主さんとの間でのテレパシーのようなものがあった話が時々紹介されることがあります。


例えば、ある人は寝ている愛犬に「目を覚ましてボールをとっておいで」と心の中で念じたら、愛犬がむくっと起きてボールを持ってきたという話しをしています。また他にも、盲導犬と暮らすある男性が散歩中に心の中で「八百屋行きたい」と思っただけで、盲導犬が本来のルートを変更してそのお店に向かったなんていう話しもありました。


またある飼い犬は、海外に旅行にいった飼い主さんが成田空港に降り立ったときに、そわそわし始めて、まだ家から遠い場所にいるのに、飼い主さんの海外からのお帰りを察知して玄関のところで帰りを待っていたなんていう話しもあります。飼い主さんの帰りを予知していたかのようですね。


さらに、何も言っていないのに体の痛い場所を舐めてくれるとか、迷子になった愛犬を心の中で一生懸命い呼び続けたら帰ってきてくれた、急病で倒れた飼い主さんに携帯電話を持ってきてくれたなど、愛犬と飼い主さんの間の特別な意思伝達があったという話しがありました。


また、遠くにいる飼い主さんが窮状に陥っているときに、家にいた愛犬が急にソワソワして落ち着きがなくなり、「どうしたんだろう?」と思っていたら、そのすぐあとに電話があって窮状を知ったという方もいました。


動物間でのテレパシーの事例


じつは、動物の中ではこのようなテレパシーのようなものがよく見られるようです。例えば、イギリスの馬の調教師が行った実験では、別々の場所に置いた馬の片方にエサを与えると、それが見えていないはずのもう一方の馬もそわそわしてエサを求めるしぐさをした、という報告があります。


他にも、母犬と子犬を別々の部屋において子犬を驚かせた結果、別の部屋にいて子犬が見えないはずの母親がそわそわした、という実験結果がアメリカのニューヨークの精神科医によって報告されているようです。


またウサギでも同じように、テレパシーのようなものがあったと報告されています。フランスでの実験ですが、同じ親から生まれたウサギを別の檻に入れて、音も動きも電磁波も遮断します。そして片方のウサギにストレスをあたえたところ、遮断されているはずのもう一方のウサギもストレス反応を示したということでした。


犬にテレパシーって本当にあるの?



テレパシー用の帽子を被っている犬

Masarik/shutterstock.com



このような事例を見ると、動物には人間の五感を超えた何らかの超能力があるように感じてしまいますね。動物と動物の間、または人間と動物の間で、どうして考えていることや感情が言葉や表情や何らかの行動によらずに伝わるのかとても不思議です。


人間同士でこのようなことがある場合、超常現象または心霊現象として扱われることが多いようですが、動物たちの間では言葉によらない意思伝達方法というものがあることは私たちの知るところとなっています。


例えば、アリは巨大な群れで生活をしていますが、キレイに整列し働きます。ある実験によると、働きアリのアリ塚に破損部分を作ったところ、あり同士は互いに触れ合わずに両側から中央に向かって修復作業を始めたようです。しかも、真ん中に障害物を置いてお互いのコミュニケーションを取れないような状態にしても、アリ塚の修復作業は難なく行われていき、左右で全く同じ形に修復し、最終的に障害物を取り除いたところ、ぴったりと正確に再生を果たしたそうです。


何百または何千という働きアリが、どのようにお互いに意思伝達をして、修復をみんなで協力して行うことができたのかはよくわかりませんが、このような人間とは違った意思伝達をテレパシーと呼ぶならば、やはりテレパシー能力をもつ動物はいるということになりますね。


でも、人間と動物での言葉や行動によらない、意思や気持ちの伝達の場合、これはある種の第五感以外の感覚を持つ人にしかわからない特別な能力ということになるのでしょうか?あるいは、犬のもつ何か特異な能力に起因する理由が考えられるのでしょうか?


考えられるテレパシーの理由



クローズアップされた犬の鼻

Trudie Davidson/shutterstock.com



愛犬に自分の考えや気持ちや想いが伝わった、と感じたことがある方は少なくないでしょう。実際に、頭の中で考えたことや、頭の中だけで話しかけたことが愛犬に伝わっているような経験をすると、犬にはテレパシー能力があるのでは?と感じることでしょう。


でも、このような特異なことが起きる理由に関しては、どのような意見があるのでしょうか?少なくとも、今のところ考えられていることをご紹介します。


犬の嗅覚はずば抜けてスゴイ!


先ほども述べたように、飼い主さんがまだ遠くにいて周りの人間には気づかないときでさえ、飼い主の帰りを予知して待っているということがあります。それはもしかしたら、人間とは比べ物にならないくらいの鋭い嗅覚で感じ取っているのかもしれません。


というのも、犬の嗅覚は人間の1000倍、または1億倍も優れ、遠くの匂いも嗅ぎ分けることができるともいわれています。ある実験では風があるところで800m先にあるものを嗅ぎ分けることができたということもわかっているようです。


それで、犬の優れた嗅覚によって人間にはわからない時でさえ、飼い主さんが近くにいることに気づくことがあるのかもしれません。しかし、犬の嗅覚が優れているというのは、人間の1000倍、あるいは1億倍も鼻が良いというのではなく、嗅ぎ分ける能力がそれほどあるということなので、風が吹いていないところや、何キロもの先にいる飼い主さんの帰りを感じ取ったというころであれば、嗅覚によって嗅ぎ取ったという説は当てはまらないということになります。


聴覚もスゴイ!


嗅覚だけでなく、犬の聴覚は人間よりもずっと優れていて、人間の4倍ほどあるといわれています。それで、人間には聞こえていない音も察知しているということです。


それで、家の中にいる他の家族は全く気づいていないとしても、飼い主さんの足音を聞き分けているということもあり、帰りを予知していたかのように早い段階から玄関で待っているということもあるのかもしれません。


でも、これも人間と比べて4倍も優れているとはいえ、何キロもの先にいる飼い主さんの帰りを音で聞き分けているということは言えないでしょう。


人の気持ちを察することができる


飼い主さんと愛犬の間には、特別な絆がありますよね。他の人にはわからなくても、愛犬の気持ちや言いたいことが飼い主さんにはなんとなく分かったり、その逆に愛犬は飼い主さんの感情の変化とか気持ちにとっても敏感です。


飼い主さんが喜んで元気だと、愛犬も元気だし、逆に落ち込んでいると愛犬も元気をなくします。そして慰めようとしてくれます。家族の中の一番落ち込んでいる人のそばを離れないということもよくあることです。


犬たちは、人間の気持ちを人よりも良く察知して、そして寄り添ってくれたりしますよね。それで、人と犬との間に特別な絆があるとき、言葉にしなくても考えや感情が伝わるということも考えられるのかもしれません。


特別な絆が必要!?



愛犬と向き合っている飼い主の女性

Africa Studio/shutterstock.com



このように、聴力や嗅覚といった犬の優れた身体的な能力のゆえに、人間には感じ取れないことや、人間にはわからないことも感じとったり理解することができるゆえに、テレパシーが使えるという意見もあります。


でも、それだけでは説明がつかないことも多いので、今のところどうして人と犬との間でテレパシーのごとく通じ合うことができるのかはちゃんと説明することができる人はいないようです。


しかし、人間の間でも特別な絆がある2人の間で以心伝心のようなこともありますよね。特別に想い合っている恋人同士は、周りの他の人には感じることができないような気持ちも感じ取ることができたりします。また、双子の兄弟は、相手が何を考え感じているのかがわかるという人たちもいます。


動物間のテレパシーの実験例でも、同じ親から生まれた兄弟同士でテレパシーのような現象が確認されているようでした。それで、ものすごい信頼関係とか絆とかが培われていると言葉にしなくても伝わることがあるのかもしれません。


愛犬と飼い主さんの関係というのは、やはり言葉だけで成り立っているものではないですよね。言葉以上の”何か”によってより気持ちが通じ合っているって感じることもありますよね。でも、このような”何か”を科学的な面ではまだ解明されていないということです。


これから、犬の身体的な特徴やそのほかの能力などに関してより深く知ることができれば、人間と犬との絆や、テレパシーで通じ合うことができる理由などももっとよく理解できるようになるかもしれませんね。


とはいえ、今のところ全部の犬が「携帯取ってきて」と飼い主さんが念を送っても、携帯を取ってきてくれるわけではないので、やはりテレパシーで気持ちや考えが伝わったとか、ずっと遠くにいる飼い主さんの帰りを予知したという話は、とっても特別な不思議な話ということになっています。


いつか、犬と人間との特別な絆に基づく、言葉以上に伝わる”何か”の理由が解明されることを期待したいと思います!


《MOFMO》

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