犬も人見知りをする?人見知りの犬がとる行動と克服させる方法を紹介! | NewsCafe

犬も人見知りをする?人見知りの犬がとる行動と克服させる方法を紹介!

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 犬も人見知りをする?人見知りの犬がとる行動と克服させる方法を紹介!

犬も人見知りをする?



人見知り?

Eric Isselee/shutterstock.com



犬は人見知りをするのでしょうか?結論から述べるなら、犬も人見知りをします。しかし、人間が人と接するのがイヤだとか、人に会うのが恥ずかしいなどと感じる人見知りとは違います。


犬は人間のような気持ちはないため、自分より高い位置から見下ろしてくる人間や動物など生物全般に対して本能的に警戒します。つまり、犬にとって飼い主さん以外の人間は知らない生物である上、高い位置から見下ろして接してくるため、怖い対象になるわけです。


そして怖い対象に見せる態度や行動が、犬の人見知りと言われています。


犬が人見知りをする理由とは?



何かに警戒している?

Dmussman/shutterstock.com



友好的なイメージの強い犬ですが、人見知りが激しい犬や人嫌いの犬などもいます。では、犬が人見知りをする理由をみてみましょう。


何かに警戒している


犬は自分のテリトリーを守るために、警戒行動として怖がることがあります。特に家に来る来客や、散歩中に出会う知らない人に対して恐怖心を抱き、吠えたり唸ったり、最悪の場合は噛みついたりなどの問題行動を招くこともあります。


驚き


犬の中には子どもを苦手とする犬も少なくありません。なぜなら子どもは甲高い声を出す上、予想できない行動をするからです。何をされるか分からないため犬はパニック状態に陥ってしまい、自分を守ろうとして唸ったり噛んだり・・などの行動に出てしまうことがあります。


またシニア犬で人が苦手な犬の場合、昔より嗅覚や聴覚の機能が老化現象で衰えてきているため人の存在に気づきにくく、突然人の気配を感じたときに驚きから噛んだりすることがあります。


不安


犬は人が何をするか分からない・・という不安な心理から、人見知りの行動をとることがあります。たとえば子どもは急に大声を出したり、急に走ったり、耳や尻尾などを掴んできたりすることがあります。またお年寄りの中には大きな声で話す人もいます。


人見知りをする犬はこれらのタイプの人をとても苦手とし、驚きや不安の心理から人に対して唸ったり噛んだりする行動をとることがあります。


苦手な臭いがする


犬は人工の香りが強い香水やタバコの臭いを苦手とするため、これらの臭いがすると人見知りの行動をすることがあります。犬は人間よりも嗅覚が何十倍も優れているので、臭いがキツイ人は近くによってもらいたくないことが考えられます。


人見知りの犬がとる行動とは?



吠える犬

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人見知りをする犬の多くは、人が近づいてくると唸ったり吠えたりなど、さまざま行動や仕草をします。では、人見知りの犬が見せる行動を詳しく見ていきましょう。


吠える


人見知りの犬がする行動のひとつに、吠えることが挙げられます。人が近づいてきたときに吠える子もいれば、人が通り過ぎたときに吠える子もいます。また、吠え方も犬によって異なっており、軽く吠える子もいれば、相手が見えなくなるまでずっと吠え続ける子もいます。


犬が人見知りゆえに吠える行動は、”こっちに近づくな!”という意思のあらわれなので、無理矢理近づいて撫でようとするなら、噛まれるなどの危険があるので気を付けましょう。


逃げる


人見知りの犬が見せる行動には、逃げることも挙げられます。家の中に見知らぬ人が入ってきた時や散歩中に初めて会う人などに対して、十分な距離がとれる場所まで逃げようとします。愛犬が人見知りゆえに逃げるようなら、避難できる場所を確保してあげましょう。


震える


人見知りをする犬は、怖さや不安の気持ちが大きくなると震える子もいます。


目をじっと見つめてくる


犬が相手の目をじっと見つめるのは、相手に敵意があることを意味していることが考えられます。。つまり人懐っこい犬の場合は、人間が目を見つめるとすぐに目をそらすのです。ですから犬の目を見て、人見知りをしているかどうかを判断することができるでしょう。


犬が人見知りをすると困ること



お客に人見知り行動?

Milica Nistoran/shutterstock.com



犬が人に慣れておらず人見知りをするなら、さまざまな危険を招く可能性があります。特に次のようなシーンで困るでしょう。


初対面の人を攻撃してしまう危険性


犬が人に慣れていないと人見知りをし、特に初対面の人や子どもに対して攻撃的な行動をしてしまう危険性があります。具体的には唸り声を出す、噛む、威嚇、マウンティングなどさまざま方法の攻撃行動があります。


特に散歩中は初対面の人に会う確率が高く、すぐにトラブルにつながるので注意が必要です。


預かってもらうことができない


犬が人見知りをするなら、飼い主さんが急用や急病の時や旅行に行く際などに、人に預けることが難しくなります。犬を扱うプロであるペットホテルでも、人見知りをする犬は利用を拒否されることがあります。


災害時の避難生活が難しい


震災などの避難生活を強いられる際、人見知りをする犬は避難所に受けいれてもらうことができない場合があります。唸ったり吠えたりするなどして静かにすることができないと、避難所は多くの方に迷惑となってしまうからです。


自宅に人を呼ぶことができない


犬が人見知りをすると、初対面の来客に対して唸ったり、吠えたり、噛んだりする危険性があるため、気楽に人を呼ぶことができない・・と悩んでいる飼い主さんも少なくありません。


ご家庭にお子さんがいるなら、お子さんもお友達をおうちに呼ぶことができなくなってしまうでしょう。


犬もストレスが溜まる


散歩や日常生活の中で人に接しないということはまずありません。そのため、人見知りが激しい犬にとっては毎日の生活がストレスとなり、精神的にも肉体的にも大きなダメージを与えます。ストレスを解消しないなら、病気につながる危険性もあります。


犬が人見知りを克服する方法



走る二匹の犬

otsphoto/shutterstock.com



では、犬が人見知りを克服するためにどんなことをすればよいのでしょうか?次のような方法を試してみましょう。


生活環境を見直してみる


犬が人見知りになった原因は、人間社会に触れさせる経験が少なかったのかもしれません。それでこの機会に生活環境を見直してみるのはどうでしょうか?具体的な案として、散歩ルートを変更してみる、人と触れ合う機会を増やしてみることなどができるかもしれません。


初対面の人に会う機会を増やしてみる


初対面に会う人を増やし、経験を重ねることも人見知りの克服につながります。ただし、初対面の人に対して攻撃的な態度をする可能性もあるので、まずは飼い主さんの知り合いの中から初対面の相手となって協力してくれる人を探してみましょう。


そして協力してくれる人を見つけたら、犬を怖がらせない距離を保つこと、追いかけないこと、触らないこと、しゃがんで目の高さを犬に合わせること、犬から近づいてくるまで待つことなどを守って接してもらうようにしましょう。


ドッグランへ連れていってみる


愛犬が元気よく走り回ることが好きであれば、ドッグランへ連れていくことができるでしょう。走ることで気も紛れるため、初対面の人に囲まれていても抵抗なく社会に慣れていくことにつながります。


スモールステップで慣れさせる


飼い主さんが愛犬をしっかり抱っこした状態で、初対面の人に接していくというスモールステップで人に慣れさせていくこともできます。


まずは人に慣れてもらうことから始め、撫でてもらう、リードを付けた状態で近づいてもらうなど徐々に慣れさせていくなら、恐怖心や不安を少しづつ取り除いていくことができるでしょう。


しつけ教室を利用する


犬のしつけ教室を利用することも人見知りを克服する効果的な方法です。犬のしつけ教室は、犬だけが通う”犬の幼稚園”と、飼い主さん一緒に通う”習い事”の2つのタイプに大きく分かれています。


犬の人見知りを克服するためには、飼い主さんも一緒に通う習い事タイプのしつけ教室がおススメです。飼い主さんも愛犬と一緒に通うことで人見知りをする原因や行動パターンを把握することができ、それに適した対処方法を学べます。


経験をどんどん増やしていく


人見知りをする克服するためには、子どもや老人などさまざまタイプの初対面の人にたくさん会うことです。相手の行動パターンを犬が経験することで学習し、人見知りの克服につながります。


経験を積むのは子犬の頃がベスト時期と言われています。子犬の時期の経験がその後の生活を大きく左右します。つまり成犬やシニア犬になると、人見知りを改善するには時間が必要となるということです。ぜひ柔軟な子犬の時期から、初対面の人にたくさん会う機会を見つけるようにしましょう。


犬の性格は変えることができる!?


同じ親から生まれた兄弟犬だとしても、人見知りの子もいれば大胆な性格をしている子もいます。


では、生まれ持ってきた性格は一生変わることができないのでしょうか?いいえ、性格が一生変わらないということはありません。むしろ犬は自ら学習し、精神的にも成長していくことが可能な動物です。では、何が犬の性格を作りあげていくのでしょうか?


犬の性格を作り上げる要因とは



いろんな犬種

Gelpi/shutterstock.com



犬の性格は、次の要因が関係して作り上げられていきます。


犬種ごとの特徴や特性


犬は作出された由来や歴史などを大きく分けると、10のグループに分類されています。


国際畜犬連盟(FCI)が採用したこの分類方法によると、牧羊犬をルーツとしているグループ、自ら獲物を捕ってきたルーツを持つグループ、ペットとしての歴史をずっと歩んできたグループなど、それぞれ生まれ持ってきた気質が性格に大きな影響を与えるということが分かります。


遺伝


犬の性格は遺伝による影響も大きく関係してきます。たとえば親犬がとても攻撃的な性格をしている場合、およそ50%の確率で親の性格が子どもに遺伝します。脳の中に存在している影響であると化学的にも証明されているので、親犬が人見知りであれば子どもも人見知りになる確率が高いと言えるでしょう。


個体特有の性格


同じ親犬から生まれても、大人しい子犬もいれば元気よく活発に動く子犬もいます。それと同じように、性格も警戒心が強い子もいれば臆病な子もいるなど、個体特有の性格をそれぞれが持って生まれてきます。


子犬の時期の飼育環境


子犬の時期の飼育環境は、成犬へと成長する犬の性格に大きな影響を与えます。


たとば子犬の頃に大声で怒鳴られる、暴力を振るわれる、長時間ケージの中に閉じ込められるなどの環境下で飼育するなら、警戒心が強く攻撃性のある性格になったり、それとは反対に非常に臆病な性格になる可能性もあります。


飼い主の飼育方法


飼い主さんの飼い方がそのまま犬の性格を作り上げていきます。愛情をたっぷり注いで育てるなら、人懐っこくて誰からも好かれるような犬へと成長するでしょう。


一方、散歩もせず構ってあげないなど放置されて育った犬は、心が傷ついているので人間を信頼することができず、人見知りをしたり攻撃性の強い性格になったりする可能性があります。


犬の性格が変わる原因


犬は次のような要因で、性格が変わることがあります。


成長による過程


一般的に子犬から成犬へと成長する過程の中で、徐々に落ち着きのある性格へと変化していきます。


加齢の影響


10才を過ぎたシニア期を迎えると動きもゆっくりとなり、性格もそれに伴い穏やかになってきます。また痴呆症などの病気を患うと、性格が変わったと感じることがあります。


病気の影響


犬の脳に何かしらの疾患が生じると、自分で自分の行動を制御することが難しくなります。そのため、今までは攻撃的な行動をしたことが一度もなかった犬でも、病気の影響で凶暴化することがあります。


去勢・避妊手術の影響


去勢や避妊手術を受けた後、性格が変わる犬も中にはいます。


母性による影響


出産直後の母犬は、子犬を守るために一時的に警戒心が強くなることがあります。そのため攻撃的な行動をすることがありますが、子犬たちが成長するにつれて、性格も以前の穏やかさを取り戻すようになります。


まとめ



シャイな犬

Senia Effe/shutterstock.com



犬の人見知りについてみてきましたが、いかがでしたか?


犬も個体ごとに異なる性格をしており、人見知りをする犬もいます。しかし、人見知りは飼い主さん次第で克服することは可能です。ぜひ愛犬の人見知りを克服していきましょう。


《MOFMO》

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