館内も行司も「えっ!?」炎鵬が驚きの立ち合い 花田虎上氏「これも相撲の醍醐味」 | NewsCafe

館内も行司も「えっ!?」炎鵬が驚きの立ち合い 花田虎上氏「これも相撲の醍醐味」

スポーツ AbemaTIMES/スポーツ
館内も行司も「えっ!?」炎鵬が驚きの立ち合い 花田虎上氏「これも相撲の醍醐味」


<大相撲九州場所>◇中日◇17日◇福岡国際センター

 17日に行われた大相撲九州場所の中日で、館内はもちろん、行司の木村晃之助も驚きを隠せない立ち合いが行われ、一時騒然とする場面があった。

 驚きの立ち合いを披露したのは、前頭六枚目の炎鵬(宮城野)だ。対する前頭九枚目・豊山(時津風)は、金沢学院東高校の先輩に当たる力士。互いの手の内を知ってのことか、計3度の立ち合いはいずれも“普通”ではなかった。

 1度目、両者手をついて立った、かに思われたが……中腰姿勢で正対し、様子を見合う二人。あまり見られない光景に館内がざわつくと、木村晃之助は左手を前に出して立ち合いを制した。2度目の立ち合いでは、呼吸が合わず立てない豊山に炎鵬がつっかけて未成立。3度目の立ち合いともなると、高まる期待感に館内のざわめきが収まらない。


 そんな異様な雰囲気の中で行われた3度目の立ち合いもまた、1度目と同じ光景が繰り広げられた。一瞬の間を置き、互いを見合う両者に対して必死に取組を促す木村晃之助。AbemaTVで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「立ってますよ、成立しています」と興奮気味にコメント。

 すると一転、懐にもぐりたい炎鵬が口火を切り、豊山がそれを突き返す激しい展開に。最後は懐に飛び込もうとした炎鵬の体を上からはたき込んだ豊山が5つ目の白星を手にし、対する炎鵬は4敗目を喫した。

 静かな立ち合いから転じた激しい取組内容に花田氏は「炎鵬は頭を下げてしまいましたね。豊山はよく見ていました」と解説すると「今のが成立なら、1度目の立ち合いは成立していたのではないですかね。なぜ止めたのか、ちょっと両者やりにくかったですね」と立ち合いについて言及。さらに「前に出るだけじゃない。これも相撲の醍醐味です」と総括。館内では両者の健闘を称えるべく、万雷の拍手がこだましていた。(AbemaTV『大相撲チャンネル』より)

《AbemaTIMES》

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