邪気を払うことが由来?幻の果実といわれるジャバラを徹底解説 | NewsCafe

邪気を払うことが由来?幻の果実といわれるジャバラを徹底解説

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邪気を払うことが由来?幻の果実といわれるジャバラを徹底解説

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ゆずやすだちなどと同じ香酸柑橘類である「じゃばら」。爽やかな酸味の後に残る、独特な苦味が特徴だ。和歌山県北山村に唯一、生えていた原木がはじまりとされ、ほかの地域では栽培されていなかったことから、幻の果実と呼ばれる。今回は、そんなじゃばらの特徴や選び方について紹介しよう。



1. 【じゃばら】の特徴や由来


じゃばらは、ゆずやすだちなどと同じ香酸柑橘類の一種である。香酸柑橘類とは酸味が強く、そのままでは食べられないが、香りがよいため薬味や風味づけに使用される柑橘類のことである。果肉そのものよりは、果汁を絞ったり、皮をすりおろして使うことが多い。


じゃばらの特徴


じゃばらは、ほかの香酸柑橘類と比べると甘みと酸味のバランスがよく、ほのかな苦味があるのが特徴。和歌山県北山村に、ただ一本だけ自生していた原木が始まりとされている。邪気を払うほど酸っぱいことから「邪払(じゃばら)」と名付けられたと言われており、北山村では正月などに縁起物として使われている。はじめは注目されていなかったが、原木の持ち主が各方面に積極的に働きかけたことで、徐々に話題になりはじめた。種が少なく、みずみずしいので料理にも使いやすいと、広く受け入れられている。



2. 【じゃばら】の旬や選び方


じゃばらの旬は12~2月の冬の時期。鍋を食べる際に、じゃばらを使ってポン酢を作ると、爽やかな味わいになる。貯蔵性が高く、冷暗所で3か月程度保存できる。貯蔵しても、果汁の減少率は低いのが特徴だ。じゃばらを選ぶ際は、以下の点に注意するとよい。


皮にハリがあり、しなびたり浮いたりした感じがしていないか


鮮度が落ちているものはしなびているので、見た目や手に取った感じで選別する。


ヘタの部分が枯れていないか


ヘタが枯れているものは、鮮度が落ちている証である。


よい香りがするか


じゃばらなどの香酸柑橘類は香りが命なので、よい香りのするものを選ぶ。


果汁を搾る場合は、果皮がしっかり色付き、熟しているか


皮をすりおろして香りづけに使う場合は、熟していないものでも構わないが、じゃばらは果汁を使用することも多々あるので、なるべく熟しているものを選ぶようにするとよい。



3. 【じゃばら】の食べ方


じゃばらは、そのまま食べるというよりかは、加工して使うことが多い。果汁が豊富なので、ポン酢やドレッシングに使うのがおすすめ。また、種が少ないのでジャムなどにも加工しやすい。酎ハイに加えてもよいだろう。じゃばらを使うとき、じゃばらの皮の汚れが気になる場合は、熱湯に30秒ほど浸けて、すぐ冷水にとるとよい。
《ライター 松崎茉莉奈(まつざきまりな)》

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