香港情勢、深入り避ける=対中改善の流れ考慮―日本政府 | NewsCafe

香港情勢、深入り避ける=対中改善の流れ考慮―日本政府

政治 時事通信社/NEW_POLECOINT/POLITICS
 日本政府は、中国本土への容疑者の移送を可能にする香港の「逃亡犯条例」改正をめぐる動きを注視しつつ、踏み込んだ発言を控えている。深入りすれば中国が「内政干渉」と反発しかねない。改善の流れにある日中関係が暗転するような事態は避けたいとの思いがあるとみられる。
 デモ隊と警官隊の12日の衝突について、官邸幹部は「関心を持って注視している」と述べるにとどめた。菅義偉官房長官は衝突前の記者会見で、大規模デモに関し「香港が一国二制度の下で、従来の自由で開かれた体制を維持し、民主的に力強く発展していくことを期待したい」と語った。米国は条例改正に「懸念」を示しているが、菅氏は遠回しな表現に終始した。
 背景には、大阪での20カ国・地域(G20)首脳会議を今月下旬に控えたこの時期に、日中関係をこじらせたくないとの事情があるようだ。安倍晋三首相は、G20首脳会議のため来日する中国の習近平国家主席と首脳会談を予定している。
《時事通信社》

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