写真家石川文洋さん、辺野古に=日本縦断歩き旅、来月ゴール―沖縄 | NewsCafe

写真家石川文洋さん、辺野古に=日本縦断歩き旅、来月ゴール―沖縄

社会 時事通信社/NEW_SOC/SOCIETY
 ベトナム戦争の従軍取材で知られる報道カメラマンで、徒歩で日本列島縦断の旅を続けている石川文洋さん(81)=長野県諏訪市=が25日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設工事が進む名護市辺野古を訪れた。日本縦断は2003年に続き2回目で、約3500キロに及ぶ旅は6月、生まれ故郷の那覇市でゴールを迎える。
 石川さんは25日、名護市街地から米軍キャンプ・シュワブのゲート前まで約10キロを、約4時間半かけて歩いた。辺野古では昨年から埋め立て土砂投入が開始されたが、今年2月の県民投票では移設反対が多数を占めた。石川さんは「あきらめないことは沖縄の心でもある。沖縄人の一人として心強く感じた」と力を込めた。
 石川さんは昨年7月、予備のカメラや取材ノートの入った約10キロのリュックとカメラを担ぎ、北海道稚内市の宗谷岬を出発。東京電力福島第1原発事故で避難指示が出された福島県浪江町などを訪れ、今月22日に沖縄入りした。
 道中では数万枚の写真を撮影してきた。「伝えるのが私の義務」と話す。今後は米軍嘉手納飛行場周辺やひめゆりの塔などを経由し、那覇市に向かう。
 石川さんは那覇市首里出身。1965年1月から4年間ベトナムに滞在し、泥沼化したベトナム戦争で米軍や南ベトナム政府軍の従軍取材を続けるなどした。 
《時事通信社》

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