桜田氏、社会保障改革に意欲=「いなくては困る国に」―新代表幹事インタビュー | NewsCafe

桜田氏、社会保障改革に意欲=「いなくては困る国に」―新代表幹事インタビュー

社会 時事通信社/NEW_POLECOINT/ECONOMY
 財界三団体の一つである経済同友会は26日の総会と理事会で、SOMPOホールディングス社長の桜田謙悟新代表幹事(63)の就任を承認する。桜田氏はこれに先立ちインタビューに応じ、「社会保障は一丁目一番地」だとして、制度改革に意欲を表明。高齢化などの問題を克服することにより、国際社会の中で日本が「いなくては困る国になるべきだ」と語った。
 桜田氏は、社会保障改革が進まない背景として「若者が投票所に行かないことがある」と指摘。結果的に高齢者の存在感が高まり、「政治が動けなくなっている」と分析した。
 その上で「既得権のない若い人に将来を選択してもらうよう、意見を発信してもらいたい」と語り、若者の政治参加を促すことで改革の機運を高めていくとの考えを示した。新設の「負担増世代が考える社会保障改革委員会」で議論を深め、若い世代にも呼びかけていく。
 新卒採用の在り方では、多様な人材を採用できる仕組みが必要だと強調。大学卒業後に他社で働いたり、就職せず自分の好きな何かを経験したりした人を雇い入れる「キャリア採用」について「日本でも行われてもいい」と述べた。
 新商品の創設に認可が必要な損害保険会社のトップが代表幹事に就任するのは初めて。桜田氏は「(出身母体が)規制業種であることと、同友会の代表として信念に基づいて発言することは対立しない」として、自由闊達(かったつ)に提言していく考えを改めて示した。 
《時事通信社》

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