急速な増強、脅威増す=中国海軍、米に対抗―国際観艦式 | NewsCafe

急速な増強、脅威増す=中国海軍、米に対抗―国際観艦式

社会 時事通信社/NEW_POLECOINT/INTERNATIONAL
 【北京時事】中国の習近平国家主席は23日の国際観艦式で、最新型の駆逐艦や原子力潜水艦を誇示し、貿易摩擦により対立が深まる米国に軍事面でも対抗していく構えを示した。新華社電によると、習氏は観艦式に臨んだ各国代表団に「武力に訴えたり威嚇したりしてはいけない」と語った。しかし、中国は南シナ海の軍事拠点化を一方的に進めてきた。中国海軍の急速な拡大は、日本をはじめとする周辺国にとって大きな脅威となっている。
 海洋権益の防衛を重視する習氏は海軍の強化に力を入れてきた。2015年の国防白書は「陸軍を重視し、海軍を軽視する伝統的思考の打破」を明記。東シナ海や南シナ海を対象とする従来の「近海防御」に加えて、西太平洋やインド洋を視野に入れた「遠海防衛」の方針も打ち出した。
 これに沿った形で、沖縄県・尖閣諸島周辺での活動に加え、中国艦艇が沖縄本島と宮古島の間を西太平洋に向けて通過する例が相次いでいる。習氏は今年1月、武力による台湾統一に言及しており、有事の米軍介入を想定した訓練を重ねている可能性がある。
《時事通信社》

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