「苦しみ一顧だにしない」=住民ら、判決に怒り―普天間爆音訴訟 | NewsCafe

「苦しみ一顧だにしない」=住民ら、判決に怒り―普天間爆音訴訟

社会 時事通信社/NEW_SOC/SOCIETY
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の周辺住民が、米軍機の飛行差し止めなどを求めた「第2次普天間爆音訴訟」の控訴審判決で、差し止めを認めない判断が示されたことに、住民からは「何のための司法か」などと怒りの声が上がった。外来機も相次ぐなど騒音被害は悪化、深刻な被害が収まる気配はなく、落胆も交錯した。
 「原告の苦しみや悲しみを一顧だにしない。全くけしからん判決だ。普天間の現状を知らずに机の上で書いたような判決で許せない」。原告団長の島田善次さん(78)は判決後の記者会見でこう述べ、不満をあらわにした。
 弁護団は、判決は爆音と健康被害の因果関係について、一審の判断を後退させたと指摘。「健康被害について基本的には認めない姿勢を取った。単にうるささ、迷惑行為としか捉えていない」と批判した。
 宜野湾市新城に住む団体職員の比嘉博さん(67)は「司法が住民の側に立てていない。住民被害が進行形で深刻化しているのに、相変わらずの判断しかしない」と語った。 
《時事通信社》

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