菅官房長官のポスト安倍への意欲は?政治評論家・有馬晴海氏「話を振ってみたが、そんな素振りは微塵も見せなかった」 | NewsCafe

菅官房長官のポスト安倍への意欲は?政治評論家・有馬晴海氏「話を振ってみたが、そんな素振りは微塵も見せなかった」

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菅官房長官のポスト安倍への意欲は?政治評論家・有馬晴海氏「話を振ってみたが、そんな素振りは微塵も見せなかった」

 大阪ダブルクロス選挙を仕掛けた大阪維新に対し、「いささか思い上がっているのではないか。そんなリーダーが途中で職責を放って、党利党略を考えて」(3月4日)と言い放った自民党の二階幹事長。対抗馬の擁立についても「言わずもがなで当然のことではないか」と話し、選挙期間中は3度も大阪入りする力の入れようだった。


 一方、官邸にとって維新は憲法改正や国会審議で協力を仰ぐ大切な存在。安倍総理や菅官房長官が大阪入りすることはなく、大阪での自民党の敗北に官邸からは安堵の声も上がっているという。


 8日、「官邸と維新の関係が良かったために、あえて応援に入らなかったとの見方もできるが」と記者に尋ねられた二階氏は「真相がどうか分からないが、もしそうだったのであればけしからん話だ。党が真剣にやっている最中に選挙をサボタージュするということがあったとすればけしからんこと」と苦々しげにコメントしていた。これについて菅官房長官の反応は「地方自治体の選挙はそれぞれの自治体、地域の住民の方々がその課題について選択する。政府としては、コメントは差し控えたいと思う」というものだった。


 そんな二階氏だが、菅官房長官について『文藝春秋』5月号では「この難しい時代に官房長官として立派にやっておられる。それは素直に評価に値する」として、菅氏がポスト安倍の有力候補だという認識を示してもいる。新元号「令和」の発表会見も追い風になり、今週発売の週刊誌には「菅内閣の閣僚名簿が出回っている」という見出しが躍った。会見でこのことについて質問された菅官房長官は「まったく考えていない」と笑顔を見せた。


 13日放送のAbemaTV『みのもんたのよるバズ!』に出演した政治評論家の有馬晴海氏は「官房長官として平成を発表した小渕さんが10年後に総理になられたので、今度は菅さんが、と結びつけたところはあると思う。私は菅官房長官が当選1回生の頃からお付き合いをさせて頂いていて、最近そういう話を振ってみたが、そういう素振りを微塵も見せない。それが菅さんだ。二階さんにお会いした時に聞いたのは、"今、安倍さんに代わるような総裁候補が党の中にいない、そういう人にどんどん出てきてもらうような自民党にならなければ活気づかない"ということだった。その中で菅さんの名前が出てきたということだが、本当は若い人にどんどん出てこいというイメージが党内にはあると思う」と話す。


 また、維新が大阪で勝利したことに官邸が安堵しているということについては「そういうふうに漏れ聞こえてくる。正直言って、官邸サイドが大阪の選挙に力が入っていないということはみんなが思っているのではないか。憲法改正をするには自民党だけでは議員数が足りないし、もちろん公明党にも協力を求めるが、多くの政党からの賛同を受けてやっていかなければいけない大仕事だ。そういう中で、維新とも長いお付き合いをしているということだ」と話した。

 日本維新の会の足立康史衆議院議員は「安倍総理と菅官房長官は自民党の中でも明らかに改革派だ。それに対して二階さんは伝統的な自民党のバランスを取って、どこかが出たら"均す"、という人だ」と指摘する。「大阪維新の会は、もともと自民党府連の改革派が飛び出して作ったもの。大阪の改革派と永田町の自民党の改革派である菅さんたちが意思疎通しやすいのは当たり前だ」と主張すると、自民党の松川るい参議院議員は「皆さん、色々と考えたくなる時期なのではないか」との見方を示した上で、「自民党は幅の広い政党だし、色々な考えの人が、色々なことを党内で、議論をしている。憲法などで連携する相手として維新は貴重な存在だと思うが、大阪府連は大阪府連。そこは誤解されては困る」と苦言を呈していた。(AbemaTV/『みのもんたのよるバズ!』より)


▶次回は20日(土)夜8時から生放送

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