偽金貨売却で無罪=男性「認識に疑い」―盛岡地裁支部 | NewsCafe

偽金貨売却で無罪=男性「認識に疑い」―盛岡地裁支部

社会 時事通信社/NEW_SOC/SOCIETY
 レプリカの金貨を本物と偽って買い取り店で換金し、約90万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた仙台市の男性被告(25)の判決が25日までに盛岡地裁花巻支部であり、戸取謙治裁判官は「偽物と認識していたかは合理的疑いが残る」として無罪(求刑懲役2年)を言い渡した。判決は22日付。
 男性は、同僚だった男(36)=同罪で公判中=から持ち掛けられ、金などでコーティングした銅を主材料とする偽物を6回換金したとして起訴された。判決によると、男はインターネットでレプリカ金貨を購入し、男性に渡していたが、偽物と伝えていなかった。
 男性は、逮捕時は容疑を認めていたが、その後否認に転じた。判決は「罪を認めれば早期に釈放されると考えた心理状態が、供述内容に影響を与えたことは否定し難い」と指摘し、自白には信用性がないと判断した。 
《時事通信社》

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