正念場迎える韓国大統領=試される米朝「仲介役」 | NewsCafe

正念場迎える韓国大統領=試される米朝「仲介役」

社会 時事通信社/NEW_POLECOINT/INTERNATIONAL
 【ソウル時事】ハノイでの2月末の米朝首脳会談が物別れに終わり、米朝の「仲介役」を自任してきた韓国の文在寅大統領が、正念場を迎えている。文氏は「われわれの役割が一層重要になった」と強調するが、北朝鮮は韓国が米国寄りだと批判。非核化交渉の停滞で頼みの南北関係進展も見通せず、支持率も下降気味の中、文氏の手腕が試されている。
 「仲裁者ではなくプレーヤー(参加者)だ」。北朝鮮の崔善姫外務次官は15日、平壌で外国メディアなどに対し、韓国が米国の同盟国である点を挙げ、文氏についてこう断定した。昨年4月以降、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談を3回実現し、南北融和や米朝交渉を促してきた文氏だが、北朝鮮がその役割を否定した形だ。
 一方、米側の視線も厳しさを増している。米紙ワシントン・ポスト(電子版)は15日、ハノイ会談の決裂で文氏の仲介役としての信頼性が問われていると指摘する記事を掲載。「南北経済協力を進める韓国のアプローチが正しい答えとは思えない」などと、南北融和に傾斜する文氏の手法を疑問視する米中の専門家の意見を報じた。
《時事通信社》

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