自民、参院選後にらみ動き=衆院憲法審の開催提案 | NewsCafe

自民、参院選後にらみ動き=衆院憲法審の開催提案

政治 時事通信社/NEW_POLECOINT/POLITICS
 衆院憲法審査会の与野党筆頭幹事は15日、今国会の審査会の進め方を国会内で協議した。自民党は継続審議となっている国民投票法改正案の早期処理を提案。夏の参院選後の改憲論議本格化に布石を打ちたい考えだ。これに対し主要野党は、自民党の土俵に引き込まれるのを警戒。与野党の神経戦が激しくなりそうだ。
 会談で自民党の新藤義孝氏は、来週中に今国会初の審査会を開き、国民投票法改正案を質疑、採決することを提案した。立憲民主党の山花郁夫氏は、2019年度予算案の成立前は審査会開催に応じられないとの野党方針を伝達。一方、審査会では国民投票期間中のCM規制の在り方を扱うことを求めた。
 自民党は、6月26日の会期末までに審査会への党改憲案提示も視野に入れるが、参院選前に与野党の対決色が高まるのは得策でないと判断している。5月1日の皇位継承の祝賀ムードにも水を差す結果になれば批判を浴びかねず、野党側とは「静かな環境で議論を深める」(新藤氏)方針だ。
 公明党も改正案成立までは容認しているが、改憲への慎重姿勢は崩しておらず、参院選前はブレーキ役に徹する構えを見せる。
 一方、野党側は、立憲と国民民主党がCM規制の議論に前向きなのに対し、共産、社民両党は審査会の開催自体に反対の立場で温度差がある。19年度予算案成立後の展開によっては、参院選の野党共闘に影響が出る可能性もある。 
《時事通信社》

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