資金調達サイトで偽企画=80万円超集金、詐取目的か―「善意踏みにじる行為」 | NewsCafe

資金調達サイトで偽企画=80万円超集金、詐取目的か―「善意踏みにじる行為」

社会 時事通信社/NEW_SOC/SOCIETY
 インターネット上で多くの人から出資を募るクラウドファンディングで、ネット関連企業が過去に実施した企画を模倣した偽企画が大手サイトに掲載されていたことが7日、分かった。サイト運営者は指摘を受け、ページを削除。写真や企画文を無断使用された企業側は「善意を踏みにじる行為だ」と憤っている。
 偽企画が掲載されたのは、クラウドファンディング大手CAMPFIRE(東京都渋谷区)のサイト。ネット関連企業チャリツモ(荒川区)が今春、別のサイトで「社会問題見えるカルタ」製作費を募った際の企画の写真や文章とほぼ同じものが、無関係の人物により11月28日から掲載されていた。出資金の詐取が目的とみられる。
 チャリツモの船川諒代表(35)が今月1日に発見し、CAMPFIREに問い合わせたところ、偽企画は削除された。既にカード決済などで80万円以上が集まっていたが、企画者の口座には振り込まず出資者に返金したため、金銭的な被害はなかった。
 企画の削除後、チャリツモ宛てに企画者を名乗る人物から、「文章や写真の使用は引用の範囲と考えた。半額を提供するので削除要請を取り下げて」という内容のメールが届いたという。
 CAMPFIREは月500~600件の企画をサイトに掲載する。取材に、これまで類似の事例はなかったとした上で、「企画審査はメールのやりとりで行った。再発防止策を敷き、サービス向上に努める」と回答した。
 船川代表は「コピー企画に気付かなければ善意のお金が被害に遭うところだった」と指摘。「クラウドファンディングや私たちの信用にも関わる問題」として、警察への被害届の提出も検討している。 
《時事通信社》

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