チンアナゴ、調査進展期待=産卵撮影、新種発見も―9日から水族館イベント | NewsCafe

チンアナゴ、調査進展期待=産卵撮影、新種発見も―9日から水族館イベント

社会 時事通信社/NEW_SOC/SOCIETY
 海底の砂地から長い首だけ出してゆらゆら―。ユーモラスな姿が人気を集めるチンアナゴのイベントが、すみだ水族館(東京都墨田区)と京都水族館(京都市)で9日から始まる。餌を食べる様子の解説やクイズなどが11日の「チンアナゴの日」まで行われる。
 チンアナゴ類の詳しい生態や生涯は謎が多いが、近年では産卵の様子が撮影されたり、鹿児島県・奄美大島で新種が発見されたりしており、研究者は関心の高まりが生息地の調査と保護に結び付くことを期待している。
 すみだ水族館では2014年にチンアナゴと近縁種ニシキアナゴの雌が夜に産卵し、雄が精子を放出する様子を動画撮影し、論文を発表した。受精卵は自然の海では遠くへ流されるとみられる。
 論文共著者となった塚本勝巳東京大特任教授は昨年、すみだ水族館で開かれたシンポジウムで「餌を食べる時も産卵の時も巣穴にいながらとは、ずぼらな魚だと言えるかも」と話して聴衆を笑わせた後、「卵から透明な葉のような幼生になるのがウナギの仲間の共通点」と説明。「どんな餌を食べて大きくなり、どうやって沿岸の浅い海にやって来るのか。謎に包まれている」と語った。
《時事通信社》

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