ラグビー「安全に楽しく」=子供の公式戦「タグ」導入―迫るW杯普及加速・日本協会 | NewsCafe

ラグビー「安全に楽しく」=子供の公式戦「タグ」導入―迫るW杯普及加速・日本協会

日本で初開催となるラグビーワールドカップ(W杯)が来年に迫る中、日本ラグビー協会が競技人口の裾野拡大に取り組んでいる。重視するのは「安全に楽しく」。タックルなど身体的接触を禁止する「タグラグビー」を小学校低学年の公式戦に導入し、子どもの恐怖心や安全面へ…

社会 時事通信社/NEW_SOC/SOCIETY
 日本で初開催となるラグビーワールドカップ(W杯)が来年に迫る中、日本ラグビー協会が競技人口の裾野拡大に取り組んでいる。重視するのは「安全に楽しく」。タックルなど身体的接触を禁止する「タグラグビー」を小学校低学年の公式戦に導入し、子どもの恐怖心や安全面への保護者の懸念を払拭(ふっしょく)したい考えだ。 タグラグビーは、1チーム4~5人の少人数で行う。ボールを持ったプレーヤーは、腰にぶらさげた帯状の「タグ」を相手に取られたら、後方の味方にパスしなければならない。パスをつなげてトライを目指すのはラグビーと同じだが、タックルは禁じられ、相手をつかんだり、タグを取ろうとする手を払いのけたりしても反則となる。試合時間は前後半各5分が一般的だ。 特別な技術が必要ないため、年齢や性別、体格に関係なく楽しめる。協会によると、ラグビー発祥の英国のほか、ニュージーランドなどの強豪国で、低年齢のゲームでは同様のルールが導入されているという。 タグラグビーは小学校の学習指導要領の解説書に例示されており、授業にも取り入れられるなど普及が進む。全国大会も開催され、小学校を母体とするチームも多数参加。当初は16チームだったが、14回目となる昨年度は全国で1300以上のチームが参加し、1万人以上の子どもたちが熱戦を繰り広げた。 協会は、これまで地域のラグビースクールが低学年からタックルを教えて競技の普及を担ってきたことを評価する。一方で、タグラグビーの導入により「長期的にはパスやランニング、スペース感覚の向上が見込まれる」と指摘している。 タグラグビー「公式BOOK」の著書がある東京学芸大の鈴木秀人教授は「痛みや恐怖心を伴わずに、ボールを持って走り抜けるというラグビーの一番楽しい部分を競技人生のスタートで経験できることは素晴らしいことだ」と話している。 
《時事通信社》

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