知事選で異例の結果取り消し=与党候補不正と抗議―ロシア | NewsCafe

知事選で異例の結果取り消し=与党候補不正と抗議―ロシア

【モスクワ時事】ロシア極東の沿海地方で16日に実施された知事選の決選投票で、プーチン政権与党の候補者が得票率で上回ったが、不正があったと主張する対立候補の支持者多数が抗議行動を展開し、地元選管が20日に結果を取り消す異例の事態が起きた。ロシアの選挙はた…

社会 時事通信社/NEW_POLECOINT/INTERNATIONAL
 【モスクワ時事】ロシア極東の沿海地方で16日に実施された知事選の決選投票で、プーチン政権与党の候補者が得票率で上回ったが、不正があったと主張する対立候補の支持者多数が抗議行動を展開し、地元選管が20日に結果を取り消す異例の事態が起きた。ロシアの選挙はたびたび不正が指摘されるが、結果取り消しは近年例がなく、メディアも大きく報じる騒ぎとなった。 決選投票で争ったのは与党「統一ロシア」候補のタラセンコ知事代行と共産党候補のイシェンコ氏。開票率95%時点の得票率はタラセンコ氏が45.8%に対し、イシェンコ氏が51.6%と5ポイント以上リードしていたが、地元選管の最終集計ではタラセンコ氏が49.6%で、48.1%のイシェンコ氏を逆転した。このためイシェンコ氏陣営は「勝利を奪われた」と主張し、支持者2000人以上がウラジオストクの地方庁舎前などで抗議行動を展開した。 こうした状況を受け、中央選管のパムフィロワ委員長は19日、「幾つかの事例で、主に最終段階に深刻な違反が起きた」と述べ、地元選管に結果を無効とするよう勧告。地元選管は結果を取り消した。再選挙は3カ月以内に実施される見通し。 ロシアでは9日に統一地方選として、22の連邦構成主体で知事・首長選が行われたが、沿海地方を含む四つの選挙で与党候補が過半数を獲得できず決選投票にもつれ込んだ。政権が6月に提案した年金支給開始年齢引き上げをめぐりプーチン大統領の支持率が急落する中、一部の与党候補も苦戦を強いられた。 
《時事通信社》

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