国民は飢え、独裁者はぜいたく=大統領、高級レストランへ―ベネズエラ | NewsCafe

国民は飢え、独裁者はぜいたく=大統領、高級レストランへ―ベネズエラ

【サンパウロ時事】失政による経済破綻のため国民の多くが貧困や飢えに苦しんでいる南米ベネズエラで、独裁色を強めるマドゥロ大統領が世界のセレブ御用達の高級レストランを訪れた映像が波紋を呼んでいる。

社会 時事通信社/NEW_POLECOINT/INTERNATIONAL
 【サンパウロ時事】失政による経済破綻のため国民の多くが貧困や飢えに苦しんでいる南米ベネズエラで、独裁色を強めるマドゥロ大統領が世界のセレブ御用達の高級レストランを訪れた映像が波紋を呼んでいる。 マドゥロ氏夫妻は16日までの中国訪問の帰途、トルコに約2時間滞在。肘を曲げて上から肉に塩を振りかける独特のポーズが売りの「ソルトベイ」の愛称で知られるシェフのステーキ店で食事を楽しんだ。シェフは、インターネット交流サイト(SNS)上でマドゥロ氏の肉を切り分けている様子や、同氏が葉巻を吸いながらリラックスしている映像などを公開した。 しかし、ベネズエラでは極端な物資不足のため、一般市民が肉を口にすることはまれ。映像はSNSで拡散し、野党は「マドゥロが世界で最も高価なレストランでステーキを味わっている間、国民は乏しい食料で奇跡的に生き永らえている」と一斉に攻撃した。年金受給の列に並ぶ高齢の女性は、地元メディアに「口に食べ物を運ぶときは、空腹を我慢している国民がいることを思い出してほしい」と訴えた。 余波はシェフにも及び、ネット上には飢えでやせ細った子供に塩を振るシェフの合成画像も。ただ、当のマドゥロ氏は「招待に応じたまで。こんなことは一度きりだ」と意に介していない。 
《時事通信社》

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