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なぜ7/13はもつ焼きの日?奥深いもつの世界に触れてみよう

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なぜ7/13はもつ焼きの日?奥深いもつの世界に触れてみよう

牛・豚・鶏などの内臓を串にさして焼いたもつ焼き。7/13が「もつ焼きの日」に制定されていることをご存知だろうか。今回はなぜ7/13がもつ焼きの日になったのか、その理由を探るとともに、もつの歴史や世界各地のもつ文化について紹介しよう。

1. なぜ7/13はもつ焼きの日?

もつ焼きとは、三省堂・大辞林第三版によると「鶏・豚・牛の臓物を串にさして焼いた料理」とされている。では、なぜ7/13がもつ焼きの日になったのか紹介しよう。日本畜産副産物協会が、2015年に制定したことが始まりだ。7(な)1(い)3(ぞう)=内臓と語呂合わせをしたことで、7/13に決められた。もつ焼きの美味しさをもっと広めたい、動物からもたらされる資源を有効活用することが目的だ。日本畜産副産物協会は、畜産副産物を美味しく安全に食べてもらう、資源を有効活用してもらうために日々活動を行っている。

2. 「もつ」の歴史を紐解く

「もつ」とは、鶏・豚・牛など畜産物の内臓のことである。「ホルモン」と呼ばれることもある。「ホルモン」の語源は諸説あるが、ドイツ語のホルモン、または関西弁の「放るもん」が語源になったといわれている。もつ焼きは串に刺して焼いた料理を指すが、ホルモン焼きは焼肉や鉄板焼きのことを指す場合が多い。しかし、もつとホルモンは広義には同じ意味で用いられるようだ。また、大腸や小腸、肝臓など臓器をイメージするかもしれないが、焼肉でよく食べられるハラミやタンももつの一種である。そもそも、日本でもつはいつから食べられるようになったのだろうか。結論からいうと時期は定かではないが、文献上に最初に登場したのは「日本書紀」である。雄略天皇が獣肉とともに内臓を細かく刻み、なますとして食したことが書かれているのだ。また、「万葉集」にも鹿の肝臓や胃をなますとして食されていた旨が書かれている。このことから、古代から日本ではもつを食べていたことが分かる。しかし、仏教の影響を受けたため、675年から1871年まで肉食禁止令が出されていた。1200年間にわたって肉やもつを食べる文化は廃止されていたのだ。もつ焼きは、戦後の食糧難の時期に在日朝鮮人が広めたという説が有力だ。日本人が捨てていた牛や豚の内臓を直火で焼き、屋台で売り始めたところ、人気を博したとされる。次第にもつの価値に気付いた日本人が、もつ焼き、焼肉、煮込み料理などに利用しはじめ、今日に至る。

3. 「もつ」をよく食べている地域とは

もつは日本各地で郷土料理として根付いている。琉球王国時代に中国と交流があった沖縄県では、豚の内臓を用いた郷土料理が多数存在する。豚の胃や小腸を用いた「中身汁」、豚の血を用いた「チーイリチー」など。北海道の一部地域では馬の腸を用いた「なんこ」という味噌味の煮物が食べられている。ほかにも、各地で豚の小腸を煮たもつ煮が食べられているようだ。また、もつを食べているのは日本だけではない。韓国では小腸をコプチャン、大腸をテッチャンと呼び、内臓から血まであらゆる部位が食されている。スープや焼肉にすることが多いようだ。中国では医食同源という考えの元、あらゆる内臓が食されている。一般家庭でも、もつの臭みや硬さを和らげる方法を知っており、煮る、炒める、焼くなどさまざまな調理法が用いられる。欧米や南米でも、もつを用いた料理は多数存在する。このことから、世界各地でもつはポピュラーな食材として認識されていることが分かる。

結論

もつの歴史は意外と古い。また、世界各地でもつを用いた料理が食べられていることなど、知れば知るほどもつに興味が湧いてくるだろう。7/13はもつの歴史や各地のもつ料理に想いを馳せ、お酒とともにもつ焼きを食べてみてはいかがだろうか。

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投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

《オリーブオイルをひとまわし編集部》

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