俳優・三ツ木清隆「“昭和”の魅力は、アナログだったこと」 | NewsCafe

俳優・三ツ木清隆「“昭和”の魅力は、アナログだったこと」

芸能 日刊大衆/ent/news3

俳優・三ツ木清隆「“昭和”の魅力は、アナログだったこと」
14歳のときに、特撮ドラマ『光速エスパー』でデビューしてから、気がつけば、もう50年ですよ。よく50年もやってこれたなっていうのが、一番の思いですね。

 デビューから他の仕事をやったり、アルバイトしたりとかってないんですよ。これ一本でやってこれた。そう思うと、非常に恵まれた俳優人生だったんだなと思いますね。『光速エスパー』の主演が決まったときは、最高の気分ですよ。1500人の中から抜擢されたわけですから。でも、撮影に入った途端に、もう地獄の日々(笑)。

 空飛ぶシーンなんて、今はCGとかで作れますけど、当時はそういう技術も乏しくて、徹夜で撮影ですよ。体にベルトを巻いて、ピアノ線で宙づりにされて、その状態で背筋と腹筋に力を入れて、ワンカット撮るのに、30、40分。その姿勢が耐えられなくなって、手が下りてくると、監督から怒られるわけです。

 2、3日徹夜は当たり前の時代。眠くて、いよいよ限界となると、撮影所の隅っこに戸板を置いて、そこに布団しいて寝かされるんです。2時間くらい寝ると、“撮影だ”と起こされる。当時だから許されたんでしょうね。今だったら、完全にアウトですよね(笑)。
《日刊大衆》

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