「ウォークスルー型爆発物検知装置」は本当にウォークスルーか? | NewsCafe

「ウォークスルー型爆発物検知装置」は本当にウォークスルーか?

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて大きな需要が見込まれるテロ対策関連の製品が続々と登場している。

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日立製作所の「ウォークスルー型爆発物検知装置」(撮影:防犯システム取材班)
  • 日立製作所の「ウォークスルー型爆発物検知装置」(撮影:防犯システム取材班)
  • 試作機から改良が加えられた認証部分。このスロットにIDカードを差し込むと、高速の空気流が出て、爆発物などの微粒子を採取、判別する(撮影:防犯システム取材班)
  • IDカードをかざす方式だった試作機(撮影:防犯システム取材班)
  • IDカードを差し込むと3~5秒程度で爆発物の有無を検知する(撮影:防犯システム取材班)
  • 爆発物を検知した際の「ウォークスルー型爆発物検知装置」の表示(撮影:防犯システム取材班)
 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて大きな需要が見込まれるテロ対策関連の製品が続々と登場している。

 しかし、オリンピックのような国際的な大イベントの場合、万全のテロ対策を行いつつも、大量の来場者や観光客をスムーズにさばくことも求められる。

 そうした厳重なテロ対策と利用者の利便性の確保という本来なら両立が難しいとされる2つの要素の両立を探った製品が、日立製作所が10月より提供を開始している「ウォークスルー型爆発物検知装置」だ。

 仕組みとしては、IDカードに付着した爆発物の微粒子を、検知装置で採取し、瞬時に爆発物の有無を探知するというもの。これまで展示会や成田空港での実証実験などで使われてきた試作機から改良が加えられ、従来のかざす方式から、IDカードを認証部に差し込む方式に変えたことで、より確実な検知を実現している。
《防犯システム取材班/小菅篤》

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