埼玉県は8月4日、「平成28(2016)年4月高等学校入学状況調査」の速報結果を公表した。全日制・定時制課程の入学者数は、4年で連続で減少し、前年比212人減の60,177人。入学者のうち、県内中学校の卒業者は57,657人で、95.8%を占めた。 「高等学校入学状況調査」は、県内の高校の入学状況を明らかにするため、昭和45年4月の入学者から毎年実施している。今回公表したのは、平成28年4月に県内の国公私立の高校に入学した生徒を対象とした速報値。確定値は、平成29年3月刊行予定の報告書で公表される。 全日制・定時制課程の入学者数は、前年比212人減の60,177人で、4年連続の減少となった。このうち、全日制課程は58.872人(97.8%)、定時制課程は1,305人(2.2%)。全日制課程の入学者は4年連続、定時制課程の入学者は6年連続で減少した。