絶滅寸前…6割超が「質屋? 行ったことない」 | NewsCafe

絶滅寸前…6割超が「質屋? 行ったことない」

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いつの時代も、年末は何かと物入りだ。時代劇ならさしずめ質屋に金策に行くところか…と思いきや、年末の質屋は
いつの時代も、年末は何かと物入りだ。時代劇ならさしずめ質屋に金策に行くところか…と思いきや、年末の質屋は"出質(でぶち)"が多かったのだという。出質とは、質屋に質入れしていた品物を、金を返して取り戻すこと。年越しにあたっては貸し借りナシで身綺麗にしたい…なんとも日本人らしい話だ。
しかし、そんな質屋も最近ではすっかり見かけなくなった。警察庁の発表によると、質屋の営業許可件数は3098件(2014年末時点)で前年同期比70件減、ここ10年の推移は右肩下がりだ。昭和の隆盛期には全国に2万件超を数えたというから、斜陽ぶりがうかがえる。「古物営業」、いわゆるリサイクルショップやブランド品買取業の営業許可件数は75万3893件と、対照的に勢いがあるのだが…。
質屋はこのまま消えていくのか。NewsCafeのアリナシコーナーでは「質屋に行った経験…アリかナシか」という調査が実施されたようだ。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…34.2%】
■アクセサリーとかバッグを売りに。質屋に頼るくらいなら…とか大げさ。
■状態の良い質流れ品を時どき買いますよ。
■年一の質流れ市を楽しみに!! 偽物はないので安心して買えますよ!!
■図書カードや新幹線チケットを買う。
■お金なくていろんな物を持っていって流れた(泣)。
■暖簾がある昔風の質屋さんに行きたかったので、若い頃に一度。
■流していいと思った物を持って、ドキドキしながら行きました。
■今後二度と行く事はないであろう。
■昭和時代は質屋は助かった。
■質屋様のお陰で、みんなの給料払えてた時もあったんだよ~。

【ナシ…65.8%】
■一度もないです。
■質に入れるような高級品ないもん。
■リサイクルショップで売った事はあるけど。
■金券ショップならアリ。昔からある質屋は行ったことはナシ。
■質屋はないがハードオフに売ったことならある。
■システムがいまいちよくわからないので…。
■前は通った事はある。
■いらないものは捨てる派なので。
■一度は行ってみたい。
■質草すらない。

結果【アリ派】の"質屋体験者"は約3割、やはり少数派となっているようだ。「別れた男から貰ったアクセサリーを売りに」「彼の部屋に落ちてたネックレス(ウワキだろうね)の鑑定に」「生活苦からROLEXやVUITTONやHERMESやら流したけど後悔してる」「サラリーマン時代、給料日目前に飲みたくなるとよく行きました」などなど、ドラマを感じられるコメントも数多く寄せられた。
質屋と聞くとなんとなく"人目をはばかりながら暖簾をくぐり…"という後ろ暗い雰囲気を感じるのは、これまたおそらく時代劇や落語、時代小説のせいなのだろう。自分の品物(質草)を預けて金を受け取るわけだから、誰に迷惑をかけるでもなく、金を返せなければ物がなくなるだけで取り立ての心配もない。現代の街中に蔓延る消費者金融などで借金するよりも、よほどクリーンなはずなのだが…。

[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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