みぞみぞ…カルテットロス 1月ドラマ雑感(下) | NewsCafe

みぞみぞ…カルテットロス 1月ドラマ雑感(下)

芸能 ニュース
デスク「民放1月クールのゴールデン・プライムタイムの連ドラ最終回視聴率。残るは1ケタ台フィニッシュだけど、その中でトップだったのは、松たか子(39)主演『カルテット』(TBS系)か」

記者「初回、最終回ともに9・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)。全10話中、10%超えは1度だけでしたが堅調でした」

デスク「それでも根強いファンを獲得して、終わったとたんに『カルテットロス』なんて言われてる…。坂元裕二(49)の脚本はやっぱり好きだな。『泣きながらご飯、食べたことがある人は生きていけます』ってセリフが忘れられない」

記者「『夫さん』とか『みぞみぞする』とかは、日常でマネしちゃってます(笑)」

デスク「キャストもよかったし、見る側の想像力も必要だったせいか、その分の余韻が残ってる」

記者「僅差の9・7%で終わったのが、松坂桃李(28)主演『視覚探偵日暮旅人』(日本テレビ系)でした」

デスク「初回の11・2%からは下がったけど、スペシャルで匂わせてた『ブラック旅人』の意味がだんだん分かっていって面白かったわ」

記者「続いては阿部サダヲ(46)主演『下剋上受験』(TBS系)が8・0%でした」

デスク「初回の10・9%からけっこう下がったけど、なんだかんだで面白かったよ。深田恭子(34)のお風呂シーンで釣ってた印象もあるけど」

記者「阿部のお風呂シーンもありました(笑)」

デスク「で、残る1ケタでのフィニッシュは3作品ともフジテレビ…」

記者「西内まりや(23)主演『突然ですが、明日結婚します』が6・0%、香里奈(33)主演『嫌われる勇気』が5・7%、小雪(39)主演『大貧乏』が4・4%でした」

デスク「『明日婚』は月9ドラマでの最低視聴率を更新しちゃった。個人的には想像通りの展開をフジテレビらしいバブル感で楽しめたわ」

記者「舞台になった豪華マンションですか(笑)。途中から副音声なんかでテコ入れしてましたが、視聴率には結びつきませんでしたね」

デスク「最初の1回だけ副音声にして見た。西内の相手役の山村隆太(32)とかが参加してたけど、それほど面白くなかったな。裏話とか披露してくれればいいのに、西内のお風呂シーンで『おぉ!』って騒いでてシラケた」

記者「劇中で、椿鬼奴(44)たちが、倉科カナ(29)主演の深夜枠ドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)の名前を出し、水野美紀(42)のセリフを真似するなど遊んでました」

デスク「『ここにいるよぉぉぉ』ってな。『奪い愛、冬』の方でも『突然ですが、結婚します』っていうセリフがあったよ」

記者「『奪い愛、冬』は最終回視聴率が8・0%で、『下剋上受験』と同じでした」

デスク「うん。水野の怪演で初回の6・6%から上昇していったね。DVDではメーキングをたっぷり入れると売れるだろうな」

記者「話を戻すと、『嫌われる勇気』は途中、アドラー心理学会からクレームが入りましたが、なんとか放送を終えた感じです」

デスク「うーん。ドラマはフィクションなんだけどね(苦笑)。香里奈は個人的に応援してる派だけど、いまひとつ何かが足りなかったかな」

記者「『大貧乏』の方は不利なドラマ枠でしたが、日曜の夜にほっこり楽しめました」

デスク「小雪のダンナの俳優、松山ケンイチ(32)が同じ時間の『A LIFE』(TBS系)に出てるっていう珍しいパターンだったけど、十分楽しかったわ」

記者「4月クールのドラマも楽しみです」
《NewsCafeゲイノウ》
page top