よゐこ・濱口優が語った「差別」 | NewsCafe

よゐこ・濱口優が語った「差別」

芸能 ニュース
先日放送されたラジオ番組「アッパレやってまーす!」(大阪・MBS)で、よゐこ・濱口優(45)が洋服ブランドによる芸人差別を明かし話題になっている。

 「番組では、芸能人がテレビ出演をするときの衣装について語りました。出演者が番組によってスタイリストが衣装を用意するケースと私服の場合があると言ったんです。すると濱口が、『昔、芸人って全然服貸してくれへんかった』と突然告白しました」(夕刊紙記者)

 えっ、そんなことあったんだ?
 「かつて洋服の有名ブランドは、芸人に服の貸し出しを渋っていたことがあったそうです。この事実に共演者が驚くと、濱口は『芸人はダサいうえに服を汚すイメージがあって…』とその理由を説明しました」

 そんな差別があったの?
 「そうなんです。実は濱口だけでなく、ハリセンホンの近藤春菜(34)もブティックの店員から『うちの商品、テレビで絶対に着ないって約束してもらえますか?』と聞かれて腹が立ったと言っています」

 なぜ、そんな失礼なことを言うんだろう?
 「服のイメージが低下することを恐れているんですよ。一番の原因はお笑い芸人ではなく、1998年に和歌山で起きた『毒入りカレー殺人事件』です。容疑者だった女性(55)が逮捕される直前、有名子供服ブランドのロゴが入った服を着て何度もテレビに出たために、このブランドイメージが大きく傷つきました」

 確かにそんなことあったね。
 「同様に芸人も不倫やスキャンダルなどで報道される可能性があり、アパレル業界は芸人に服を貸すと予期せぬトラブルでブランドの価値が傷つけられることを恐れています。また、『うちの製品はオシャレでモデル体型の男女に着てほしい』という歪んだ優越感もある」

 今もそんな差別は残っている?
 「外国ブランドでは今もありますが、日本は逆にお笑い芸人に服を提供することが増えています。たとえば人気芸人が提供されたTシャツを着てテレビに出ると、視聴者から『どこで売っているの?』と問い合わせが来て、大量に売れたりする。今の売れっ子芸人はそれだけファッションに対して影響力が強くなっています」(先の記者)

 アパレルメーカーは今、飛ぶ鳥を落とす勢いのマツコ・デラックス(44)に自社の服を着てもらったら一番宣伝になるだろうが、あの体型では無理?!
《NewsCafeゲイノウ》
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