稀勢の里「ギリギリ」9連勝 先場所唯一の黒星を琴奨菊に返礼 | NewsCafe

稀勢の里「ギリギリ」9連勝 先場所唯一の黒星を琴奨菊に返礼

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 ◇大相撲春場所9日目(2017年3月20日 エディオンアリーナ大阪)

 新横綱の稀勢の里が「ギリギリ」の勝負を制して全勝を守った。先場所まで同じ大関だった関脇・琴奨菊との幕内最多63回目の対戦で俵まで詰まったが、左突き落としで勝利をもぎ取った。関脇・高安も平幕・豪風を退け、9日目終了時点で全勝が同部屋の2人だけとなったのは60年夏場所の横綱・若乃花、平幕・若秩父(花籠部屋)以来57年ぶり。カド番を脱出した大関・照ノ富士、平幕・栃煌山が1敗で追い、横綱・日馬富士は平幕・荒鷲に敗れて3敗目となった。

 新横綱にとって、やはり琴奨菊は危険な相手だった。低い立ち合いを止められず上体が起き上がった。そのまま後退して俵に足がかかった。とっさに左から突くしかなかった。直後、相手は足が流れて土俵に落ちた。薄氷を踏む勝利。琴奨菊の圧力について聞かれると「思った以上に来た。ギリギリのところだった」と認めた。下がりながら右から張っていたが「あ、そう」と覚えていないほど無我夢中だった。
《スポーツニッポン》

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