解散後元年となったジャニーズ・SMAP。
今年はメンバーたちの契約期後の去就に注目が集まっているが、「『SMAP』という商標が確実に消えつつある」とはスポーツ紙デスク。
ファンクラブが解散されたのをはじめ、公式サイトは発表通り、1月31日をもって「SMAP」を削除。年明けにはメンバーのメッセージが掲載されていたが、それも消されてしまった。
「テレビや新聞では『元SMAP』という表記を使わないよう要望が出されています。宣伝部の自粛かと聞くと、『言いたいけど言えない』みたいにトーンダウンし、遠回しにジャニーズ事務所の意向だと感じさせます。特にテレビ界は映像も許可が下りないから使えなくなったと嘆く声が増えています」
SMAPの映像が使えないという点は、SMAP関連のニュースでは、不自然にイラストが使われているのを見るにつけ、業界人でなくとも想像がつく。
「ここにきて、SMAPの解散撤回や活動継続を懇願する署名運動を行ってきた有志ファンによる『5☆SMILE』が突然、解散してしまったことも憶測を呼んでいます」
「5☆SMILE」の活動では37万人を超える嘆願署名を集め、ジャニーズファミリークラブに署名を提出した。
グループ存続の願いは結局、叶わなかったが、SMAP解散後も何らかの形で活動を続けていくと思われていた…。
「解散後の1月下旬、公式ツイッターでは、『泣いてばかりもいられない。世界中のファンが共に活動しあえる場所を会員登録制にて準備中』などと告知していましたからね。それがなぜか1月いっぱいでの活動終了を発表するという急展開でした」
ジャニーズ事務所が商標登録しているだけあって、まさか圧力をかけられたわけではないだろうが、「SMAP」に関する活動はやはり難しいのだろうか。
「内部トラブルではないかと見られています。『5☆SMILE』名関連で課金を誘導する怪しいアカウントも登場。解散告知のお詫び文には『一部の5☆SMILEのメンバーからの事実無根の心無い発信により多くの方にご迷惑をおかけしました』とあったあたり、便乗悪用を企む輩のほか、メンバーの中に金銭をめぐる活動を計画した人がいたのではないか、と」(先のデスク)
ファン有志たちの素晴らしい活動だったが、不測の事態は晴天の霹靂のように発生するもの。本来の目的を達成した時点で、解散を決めたのは賢明な選択だったかもしれない。
何かトラブルがあればSMAPの名前を汚すことにもつながるのだから。
《NewsCafeゲイノウ》
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