窪塚洋介、国際俳優の可能性 | NewsCafe

窪塚洋介、国際俳優の可能性

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デスク「先週末に封切られたマーティン・スコセッシ監督(74)の映画『沈黙ーサイレンス』を見てきたけど、業界の一部がオスカー取るかもって盛り上がってるって?」

記者「先日、東京の日本外国特派員協会で日本人主要キャストの浅野忠信(43)、窪塚洋介(37)、イッセー尾形(64)の3人が記者会見し、浅野が『(アカデミー賞に)選ばれないわけがない。選ばれなかったら、神が審査員に余計なことをしゃべったんだと思う』などと大口をたたきましたけど…」

デスク「えっ、浅野はいい芝居してたけど、ヤツが取るのか」

記者「いやいや、助演男優賞でイッセーがノミネートされるという見立てはあります」

デスク「う~ん…、オイラ的には窪塚の演技がよかったぞ」

記者「主人公を裏切る元漁師、キチジロー役ですね」

デスク「そうそう…、2004年6月のマンション飛び降り事件やら、離婚やら、クスリ疑惑やらで表舞台からはずっと遠ざかってたから、今回の復帰にはちょっと驚いてるんだ」

記者「『沈黙』の撮影は一昨年に終わってますが、窪塚は既に2本目のハリウッド映画に出るという話も聞こえています。まだ情報解禁になっていませんが、戦争映画で日本兵役だとか」

デスク「へぇ~、そっちも気になるけど、今は奇行もなくなったのかな」

記者「12年6月に9年の結婚生活に終止符を打ち、昨年6月にダンサーとひっそり再婚してるんですよ」

デスク「知らんかったわ」

記者「細々と俳優業とDJや音楽活動をやってはいたものの、食えない時期もあったようで、父親に『コンビニでバイトしろ』と言われたこともある…と最近のインタビューでは振り返っています」

デスク「長い時間耐えた末の今回の大抜擢。それに十分応えた点は評価したいね」

記者「このまま、ハリウッドで売れる国際派を目指せますか」

デスク「う~ん、『沈黙』は、米国で12月に公開されたけど、上映スクリーンもそんなに多くなくて、興行収入ランキングでは16位止まり。内容的な評価は悪くないけど通好みの作品だろうな。ただ、本当にアカデミー賞で何かにノミネートされたら注目度は上がるだろ」

記者「その場合も、窪塚のノミネートでなくイッセーのほうでしょうから、窪塚は注目されますかね」

デスク「いやいや、窪塚も捨て難いよ。日本時間の25日にはノミネートが決まる予定だから、『沈黙』がそれに入れば、窪塚が対象じゃなくても改めて注目されるのは間違いない」

記者「昔はさんざんマスコミにたたかれましたが、いくらか打たれ強くなっていればいいですね…」
《NewsCafeゲイノウ》
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