有村架純、NHKの期待を背負う裏事情 | NewsCafe

有村架純、NHKの期待を背負う裏事情

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今年のNHK紅白歌合戦の司会に有村架純(23)と嵐の相葉雅紀(33)が抜擢されたが、有村が選ばれたのには違和感を持つ視聴者が多いという。

 「ここ数年の紅組司会者は、2012年が堀北真希(28)、13年綾瀬はるか(31)、14年吉高由里子、(28)15年が再び綾瀬でした。つまり、ほぼ全員がその年のドラマで活躍した女優が選出されたわけです。その慣例でいえば、有村の紅白司会はまったく当てはまりません」(女性誌記者)

 でも、NHKの朝ドラマには出ていたのでは?
 「確かに有村の場合、2013年に『あまちゃん』に出演したものの、所詮は目立たない脇役でした。つまり、今回の司会決定の裏にはNHKの打算があるんです」

 どんな打算?
 「来年4月に放送を開始する朝ドラ『ひよっこ』のプロモーション目的でしょう。有村は脚本家・岡田惠和氏(57)の希望でオーディションなしでヒロインに抜擢されました。岡田氏が『有村をイメージして書いたから彼女以外の配役は考えられない』と言ったそうです」

 なるほど、そんな裏があったのか…。
 「『ひよっこ』を大ヒットに導くために、『紅白』は格好のPR場所なのでしょう。有村に司会を務めさせて視聴者に顔を売り、宣伝することで来年の朝ドラを成功させたいのです

 だけど、NHKは視聴率重視の体質ではないはずなのに、なぜそこまで朝ドラをPRする?
 「実はここだけの話、将来の受信料が深く関わっています。今年8月、スマホなどに付いているワンゼグ視聴の受信に契約義務はないという司法判断がさいたま地裁で出たことで、NHKは焦っている。だから自民党と組んで近い将来、受信料を国民の義務として全員が払う方向で調整中なんですよ」

 どういうこと?
 「要するにテレビを持っていない人からも受信料を取るつもりです。それには大相撲と朝の連続ドラマで視聴率を稼ぎ、NHKを観ている人がこんなにいるとアピールしたいわけです」(先の記者)

 紅白の司会者起用の裏に、そんな政治的思惑があったとは…。NHKってしたたかだ。
《NewsCafeゲイノウ》
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