女版キムタク・天海祐希でも苦戦…初回視聴率(下) | NewsCafe

女版キムタク・天海祐希でも苦戦…初回視聴率(下)

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デスク「さて、10月クールドラマの初回視聴率でシリーズものは別に2ケタスタートだったのは日本テレビ系とTBS系の4作品だったけど…で、1ケタ台のトップは?」

記者「やはりTBS系の菅野美穂(39)主演『砂の塔 知りすぎた隣人』で、9・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)でした」

デスク「タワーマンションの住人たちのこわーい群像劇。これはサスペンスだから内容的には最終回が終わったら振り返るとして、菅野ちゃんはNHK朝ドラ『ぺっぴんさん』にも出演・ナレーションと、大車輪だね」

記者「夫の堺雅人(43)は大河ドラマ『真田丸』主演で、夫婦そろってNHKに(笑)」

デスク「NHKとしては年末の『紅白』に夫婦で出てもらって話題作りをしたいだろうな…って、話がそれちゃったけど、フラワーアレンジメント教室の先生役、松嶋菜々子(43)がドラマのキーウーマンか」

記者「松嶋の笑ってても冷たい表情が怖かったです。初回ラストではマンション住人を監視カメラでチェックしているという衝撃度で戦慄でした」

デスク「そぉ? なんか海外の映画とかで過去に見たことある感じだったけど、ま、いっか。次は?」

記者「ジャニーズ・Hey!Say!JUMPの山田涼介(23)主演の月9『カインとアベル』と、吉田羊(年齢非公表)主演『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』が8・8%で並びました。ともにフジテレビ系です」

デスク「やっときたか、フジテレビ。しかし看板の月9まで1ケタスタートって、ドラマ枠打ち切りの噂が現実になりそうな数字だ」

記者「初回としてはまさかの最低視聴率だそうです」

デスク「うーん。山田も吉田もストーリー展開もキャストも、想像通りって感じで新ドラマっていうワクワク感が…ないッ!!」

記者「最終回後に改めて振り返るとして、さくっと次にいくと、唐沢寿明(53)と窪田正孝(28)共演『ラストコップ』(日テレ系)が8・6%でした」

デスク「これはスペシャルあっての連ドラ復活で、特別編あっての映画化も決定してての作品だけど、個人的には好き。唐沢はやっぱりボケ役もツッコミ役もうまい」

記者「窪田もいいですよね。唐沢に引っ張られての役得感ありで。ただ、やはりガチャガチャしているせいか第2話は7・4%に下がりましたが、固定ファンは確保できているようです」

デスク「オイラも固定ファンの1人よ。唐沢の実娘役で窪田の恋人役の顔だけ女優・佐々木希(28)の棒演技が嫌なんだけど、カワイイからいっか。次は?」

記者「天海祐希(49)主演『シェフ 三ツ星の給食』(フジ系)が8・0%でした」

デスク「天海はいろいろな役をやってるけど、結局はいつも同じな感じで、女版キムタクだな。ドラマとしては給食事情とか脇役の個性は楽しみにしてる」

記者「ラストは玉木宏(36)主演『キャリア 掟破りの警察署長』(同)が7・9%でした」

デスク「ぶは。フジテレビは結局全部、1ケタスタートだけど、これは『平成版遠山の金さん』っていう妙な安心感があるいい仕上がりだと思う」

記者「玉ちゃんの落ち着いた雰囲気と、なんともいえない美声、勧善懲悪のラストにほっとできます」

デスク「日曜午後9時枠は老舗のTBS系にフジテレビ系が泣く悲惨な枠だけど、10月クールはTBS系が織田裕二(48)主演の妙なドラマ『IQ246』だから、意外に玉ちゃんの方に視聴者が流れるかもよ」

記者「今後、そして最終回視聴率が楽しみです」
《NewsCafeゲイノウ》
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