日テレ、TBS、テレ朝が順調…秋ドラマ初回まとめ(上) | NewsCafe

日テレ、TBS、テレ朝が順調…秋ドラマ初回まとめ(上)

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デスク「10月クールドラマの初回視聴率が出そろったね。ゴールデン・プライムタイムの民放新ドラマに絞っての初回首位は?」

記者「織田裕二(48)主演の『IQ246 華麗なる事件簿』(TBS系)で13・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)でした」

デスク「老舗のドラマ枠で首位常連の面目を保ったと言いたいけど、織田がキャラを作りすぎててズッこけたわぁ」

記者「IQ246の天才が観察眼と叡智で事件を解決する物語。本格ミステリーの触れ込みでしたが、中途半端なコメディーという感じでした」

デスク「あの、ヘンに作ったしゃべり方はちょっとキツイな。慣れることができるか不安。織田のアップも減らした方がいい」

記者「好き嫌いが分かれそうですね。第2位は石原さとみ(29)主演『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)で12・9%でした」

デスク「これは縁の下の力持ちである校閲のスゴさ、大切さが分かる、お仕事ドラマ。石原は、がらっぱちな物言いでも下品にならないのがいい。オイラも楽しみにしてる1本だよ」

記者「第2話は11・2%で微減でしたが、ガクンと落ちることはなさそうですね。第3位は新垣結衣(28)と星野源(35)主演『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)と、沢村一樹(49)主演『レンタル救世主』(日テレ系)が、10・2%で並びました」

デスク「『逃げ恥』は漫画が原作のラブコメディーだけど、面白かったな。『情熱大陸』(TBS)風の演出は吹いたけど、やりすぎると逆にイラっとするからほどほどに笑わせてほしい」

記者「新垣がめちゃカワイイですね。キラキラして見えます。星野も不器用キャラにぴったりです」

デスク「『新垣と星野が急接近』とか番宣くさい記事も出始めてるけど、いらんな。どーんと上がることはないだろうけど、堅調に数字を保つと思う」

記者「星野が作詞作曲した主題歌でのエンディングダンスも評判がいいですね。『マルモのおきて』(2011年、フジテレビ系)を思い出しました」

デスク「『レンタル救世主』の方も面白いね。ドラマの録画をまとめて見る時、どれから見るかってなったらオイラはこれ。沢村はシリアスもコミカルもうまいけど、今回のお人好しキャラは素直に楽しめる」
記者「第2話は7・5%に落ちちゃいました。ガチャガチャしてるので、これも好き嫌いが分かれる作品でしょう」

デスク「志田未来(23)のラップにはビックラこいた(笑)」

記者「いつも小声で念仏のようにブツブツ。あだ名は地蔵ちゃん。気持ちが高ぶるとラップで思いをぶちまけるという設定です」

デスク「第2話では『MC地蔵』って呼ばれてた(爆笑)。セリフが聞き取りにくいのが気になるけど、たぶんセリフ量としては台本2ページ分ぐらいあるんじゃないかな」

記者「新作の初回2ケタスタートは以上の4作品でした。いずれも日テレとTBSですね」

デスク「初回2ケタっていう点ではダントツが米倉涼子(41)主演『ドクターX』(テレビ朝日系)の20・4%。シリーズものだから触れなかったけど、テレ朝のドル箱テッパン作品だ」

記者「テレ朝の10月クールは、他にも『相棒』『科捜研の女』と、長寿シリーズ作が並びます」

デスク「『相棒』は初回15・5%だったけど、シリーズとしてはワースト3位って…。まぁ、次の機会にして、明日は残る1ケタ台の新作ドラマについて話そう。きょうは名前が出なかったあの局のことも、ね…」
《NewsCafeゲイノウ》
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