先頃、このNewsCafeのアリナシコーナーで「人生の折り返し地点は40歳だと思う?」というアンケート調査が実施された。結果は【アリ派】44.8%…半数近い人から「40越えたら体力的に下っているのをヒシヒシと感じる」「平均寿命が延びて80代と考えると、それくらいかな」「肌や血管年齢は、とっくに折り返してるけど…」などなど、ちょっと寂しいコメントが寄せられていた。
だがしかし平均寿命が延びているということは、当然ながら、環境や医療、食糧事情が好転しているということでもある。努力次第では「現役で働ける時間が長くなる」とも言い換えられる。今回、NewsCafeでは「今なお現役の四十路越えプロスポーツ選手といえば!?」というアンケートが実施されたようだ。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。
※回答総数…705件
【1位】三浦知良選手 47歳(サッカー)(33.3%)
■尊敬にします。この歳までプロで居続ける…運動量の激しいサッカーで!! これからも頑張って欲しい。[男性/40代/会社員]
■野球は年取ってもできるイメージがあるけど、サッカーはすごすぎ。テニスもすごいね。いやみんなすごいけど運動量がって事ね。[女性/30代/主婦]
■同じ学年だけど、この歳で、凄いと思う。[男性/40代/会社員]
【2位】イチロー 40歳(メジャーリーガー)(15.7%)
■いまなおメジャーで現役でちゃんと活躍している!![女性/50代/主婦]
■40過ぎてあの動きができるのはイチローだけ。[男性/10代/その他]
■世界一のリーグでプレーを続けるイチローは超一流の超人に思える。[男性/40代/会社員]
【3位】山本昌選手 49歳(プロ野球)(14.6%)
■プロ野球選手で最高齢ですので、この人が一番かと思います![男性/40代/専門職]
■ピッチャーでってだけでも大変なのに、一軍の先発ローテ組だもん。[男性/40代/会社員]
■なにー! マサはそんな歳になっていたのか…身体を壊さずに頑張れやーケガに気いつけてなー![男性/50代/その他]
【4位】クルム伊達公子選手 43歳(テニス)(13.3%)
■常に自分自身にチャレンジしている伊達さんの姿に勇気をもらっています。ひまわりのように明るい笑顔も素敵。若い時も凄かったけど、今の方がいろんな意味で上![女性/40代/公務員]
■女性で40過ぎのテニスは凄い![女性/50代/会社員]
■テニスの運動量はハンパないもんね。身体を労りながら怪我に気をつけて頑張って欲しいですね。[男性/50代/専門職]
【5位】葛西紀明選手 42歳(スキージャンプ)(9.5%)
■レジェンドですから! また、ソチ五輪でおっしゃった言葉に重みを感じました。[男性/30代/会社員]
■だって金メダリストだもんな![女性/30代/専門職]
■「Legend=伝説」のスターだから!![男性/10代/その他]
そして6位以下は【法華津 寛選手 73歳(馬術)(3.7%)】【武 豊騎手 45歳(競馬)(2.1%)】【稲葉 篤紀選手 42歳(プロ野球)(1.0%)】【和田 一浩選手 42歳(プロ野球)(0.3%)】という結果に。
「ひとりに絞れませんよ!」というコメントが続出したが、そんななかでも47歳の"キング・カズ"こと三浦知良選手が3割超の票を集めている。彼の生き様や競技への姿勢はもちろんのこと「サッカーという運動量の多い競技で活躍し続けることの難しさ」を選んだ理由とする声が多かった。
その他にも「大井の帝王、的場文男58歳」「三浦大輔40歳(プロ野球)」「旭天鵬!」「谷繁選手兼任監督。去年までは桧山がいたけどなぁ」など、数多くの"現役四十路越えプロスポーツ選手"の名が挙げられている。
なかには「生年月日が同じなので、頑張ってる姿に勇気と生きるハリをもらってる」という人もいた。プロスポーツの世界で40歳を超え、10代、20代と同じ土俵で闘う苦労は並大抵ではないだろう。だからこそ、その努力を想像できる同世代が"励まされている"と感じる。続けることが重みを増す、その顕著な例だ。
[文・能井丸鴻]
《Newscafeアンケート》
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