震災直後、最初に連絡を取ったのは? 1位「夫・妻」、2位は「母親」 | NewsCafe

震災直後、最初に連絡を取ったのは? 1位「夫・妻」、2位は「母親」

社会 ニュース

日本における観測史上最大の規模、マグニチュード9.0を記録し、未曽有の被害をもたらした3月11日の東日本大震災からまもなく8ヵ月を迎える。
震災直後、東北・関東を中心に広い地域で携帯電話がつながりにくい状態に陥った。電話使用者が殺到したことによる携帯電話各社の発信規制、津波の直撃を受けた東北沿岸地帯は、機能停止の大半が停電が不通の原因と言われている。
通信網がまひし混乱と不安が広がったあの日、人々はまず最初に誰に電話をかけたのだろうか。NewsCafeでは「あのとき、最初に連絡をしたのは誰ですか?」というアンケートを被災者向けに実施した。結果と共に寄せられたユーザーの声をそれぞれご紹介しよう。
※回答総数…2606件

【1位】夫・妻(699人)
◆震度6強の揺れが収まってすぐ仙台港が職場の夫に連絡したが全く繋がらず。近所の義母と小学校から子供達を連れてギリギリ津波から避難。夫とは翌朝再会。 [女性/30代/主婦]
◆子供たちは一緒だったので主人が心配だった。回線はパンクしていたからひたすら連絡を待って…「帰れないが無事」と聞いたときは泣いた。 [女性/20代/会社員]
◆災害時は伝言サービスを利用すると話し合っていたので、まずは夫に。内陸部だったのでスムーズにやり取りしました。沿岸部には何も繋がらず、父母や親類の安否を人づたいに聞けたのが、三日後でした。 [女性/30代/主婦]
◆とっさに時計を見て子供は学校にいる時間帯だと安堵した記憶がある。夜勤で寝ている主人が心配になったが全く繋がらず、顔見るまで不安でした。 [女性/30代/会社員]
◆夫が福島県新地町に仕事に行っていたので。海沿いは津波。山は崩落。そして渋滞。ガス欠。 命からがら逃げ帰って来ました。 [女性/30代/会社員]
◆妻。部屋はグチャグチャでも幸い子供もママにベッタリなタイミングだったのが救いでした。電話越しに聞いた子供の泣き声がまだ耳に残って聞こえています。 [男性/30代/会社員]

【2位】母親(695人)
◆宮城県沖地震でも壊れたアパートに足が悪くて独り暮らし…あの長さと大きさで、もう駄目かもしれないと思い泣きながら携帯かけまくった。子供は学校が建て替えたばかりなので安心していた。 [女性/40代/その他]
◆やっぱりお母さんだよ。 [女性/30代/専門職]
◆実家が岩手で一人暮らししてる母が心配で、実際連絡取れたのは2週間後でした。 [女性/30代/会社員]
◆90になる母が海辺に一人で住んでいる。電話はすぐアウト、誰とも連絡つかず一晩中やきもきしていた。翌朝引越して間もない隣の住人が津波に襲われた我が家に入り、壁に貼ってあった身内の連絡先すべてに電話、感謝。 [男性/50歳以上/その他]
◆石巻市に住んでいます。あの日、母が海沿いの友人宅に行くと言っていたので心配になり電話しましたが、全然通じなかった。結局無事だったけど、三日間連絡がつきませんでした! [女性/30代/主婦]

【3位】子ども(316人)
◆子供です。海のそばにある自宅に居たからです。携帯が繋がらず心配しましたが、無事に逃げてて再会できた時は涙がでました。自宅は跡形も無く流されてました。 [女性/40代/会社員]
◆夫は、たまたま仕事休みで家にいたから、学校にいる子供に連絡!6時過ぎに連絡取れました! [女性/40代/専門職]
◆子どもが埼玉と神奈川に居るので、安否確認をした。コクーンの屋根崩落のニュースを見て慌てて娘に電話したが、つながらなかった。息子は小田急に乗る寸前で無事。DoCoMoはなかなか繋がらなくて心配した [女性/50歳以上/会社員]

【4位】恋人(263人)
◆あの時、私は娘と一緒に家に居ました。再婚予定の長距離運転手をしている彼に何度も携帯に電話をしまくりました。彼も無事だったので安心しましたが、結局次の日まで電話は全然繋がらなくて不安だらけでした。 [女性/30代/その他]
◆私は仕事、彼氏は休みで私の家で寝ているだろうと思い、家具が無事かとっさに電話してしまいました。思えば母が福島で被災していたから、まず先に電話すべきでした。。。 [女性/30代/会社員]

【5位】兄弟・姉妹(145人)
◆実家が被災しました。父も携帯は持っていましたが、一緒に住んでいる兄の方が連絡が早いと思いました。 [女性/30代/会社員]
◆3.11はちょうど有休休暇中。両親ともに家に居た。会社に行っていた姉の携帯に電話したが繋がらず、メールでやり取りした。家電話は直後から停電で全く使用不可だった。やはり一番は家族だと思う。 [女性/20代/会社員]

6位以下は【友達(113人)】【父親(100人)】【祖父母(24人)】といった結果になった。
通信の重要性を痛感させられたあの日。コミュニケーション手段が失われてみると、いかに私たちが携帯電話に身体的かつ精神的に依存していたか、改めて気づかされた方も多いだろう。より楽しく、より高質に…といった傾向だった携帯電話業界。音質を落としても確実につながる、何度でもつながるといった研究開発が東日本大震災を機に積極的に行われているようだ。
《Newscafeアンケート》
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