世間知らず? お嬢様女子大生の結婚観 | NewsCafe

世間知らず? お嬢様女子大生の結婚観

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みなさん、こんにちは! 今回から連載コラムをお届けするコラムニスト・カウンセラーの五百田 達成(いおた たつなり)です。このコラムでは、私が主宰する「恋と仕事のキャリアカフェ」に人生相談に訪れる女性たちのエピソードをベースに、オトナ女子のリアルな恋の悩みや、現代社会における恋愛・結婚のありかたについて、お話ししていきたいと思います。

最近、あるセミナーで講演したときのこと。出席者は女子大生ばかり30人ほどだったのですが、その中のひとりが自らの結婚観についてこう話してくれました。

「私はふだんから1回のランチに2000円はかけてます。結婚してからもいまの生活レベルを落とすつもりはないですね。だから、それなりに収入のある相手と結婚します!」

いかがでしょう? みなさんは彼女を「なんて世間知らずな…」と笑うでしょうか。それとも「え、それぐらい当たり前じゃない?」とうなずくでしょうか。

多くの女性が結婚後の生活に「普通」を求めます。高望みなんかしない、ごくごく普通の暮らしができればそれでいい。そう語る女性は少なくありません。そんな彼女たちの「普通」の尺度は、ずばり「自分が育ってきた環境」。つまり「実家」です。実家レベルのマンション、実家レベルの食事、実家レベルの子どもへの教育…。

ところが実家のお父さんたちは、日本がまだイケイケだったころのサラリーマン。この20年で日本経済はガタガタになってしまい、平均給与もしっかりと下がっています。自分のお父さん(あるいはお母さん)が与えてくれただけの暮らしを、未来のパートナーが与えてくれる可能性はとても低いことに、どれだけの女性が気づいているでしょうか?

正直、東京でランチに2000円かけられるのはかなりの上流家庭の子女でしょう。それでも彼女にとっては、それが「普通」。その彼女も、社会に出て自分でお金を稼ぐようになったら、少しは違うことを言うでしょうか? それとも変わらず2000円のランチを食べ続けるでしょうか? そのお金はお父さんが? それとも彼氏が? もちろん自分で稼ぐのであれば構いませんが、では結婚後は? 子育て中は?

バブル期に夢のような思いをした40代女性、若いころに年上のおじさまにちやほやされたアラサー女子だけでなく、一般に堅実志向と言われる現代の女子大生の中にも、いささか心配な結婚観が見え隠れしたことに、ふと胸を痛めた次第です。

みなさんは、生活レベルとパートナーの収入についてどう考えますか? みなさんの「普通」は、ほんとうに「普通」ですか?

[ライター 五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。詳細はオフィシャルブログまで(http://ameblo.jp/iota-s/)]
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