「築地銀だこ」の支援は続く…被災地・石巻市に本社を移転 | NewsCafe

「築地銀だこ」の支援は続く…被災地・石巻市に本社を移転

社会 ニュース
9月11日、東北、関東に未曾有の被害をもたらした東日本大震災から半年を迎えた。
震災直後は多くの企業・団体が支援を行い、全国からボランティアが殺到。しかし6ヶ月経った今、震災一色だった報道は徐々に元へと戻り、復興のための支援が足りない事態が起こりつつある。
そんな中、たこ焼きチェーン「築地銀だこ」などを運営する(株)ホットランドは、群馬県桐生市から宮城県石巻市に本社を移すことを発表した。タコの加工工場も石巻市内に新設し、被災地の雇用創出を図る見通しだ。新本社では新たに約100名の雇用を予定しており、業態開発や人材教育を行うという。
佐瀬守男代表取締役は「雇用が生まれ文化も発信できる。もちろん当社だけではできませんから、いろいろな業種が資本と力と知恵を出し合って取り組みたいと思っています」と被災地支援への姿勢を述べている。
この発表を受け、「銀だこすごい!本社石巻に移転とか…かっこいいな」「好感度アップ。これからいっぱいたこ焼き買う」「本社移転は人材流出のリスクを上げそうだなぁ」などネット上の反応も様々だ。
(株)ホットランドの新本社移転は11月を予定している。
《NewsCafe》
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