「夫は私を大切にすべき」そう考えるのはストレス? | NewsCafe

「夫は私を大切にすべき」そう考えるのはストレス?

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『ストレスがない。』──そんな方はいらっしゃるのでしょうか。ストレスを感じにくい方であっても、不安や不満、多かれ少なかれ感じることはあるでしょう。ストレス解消のためにカラオケやジムで発散したり、飲みに行ったり愚痴をこぼしたり、誰にもある経験だと思います。

しかし、いくら発散しても、しばらく経つとまた同じようなストレスが起きてきます。どう対処したらよいのか、誰しも知りたいところです。
そこで、私がここ数年取り組み、効果を実感したワークをご紹介します。よしもとばななさんが「人生って?」という著者の中で取り上げていらっしゃったり、茂木健一郎さんの訳書「「脳にいいこと」だけをやりなさい」の中にも出てくる、バイロンケイティワークです。

アメリカのバイロンケイティさんが発案したワークで、海外でかなり評価されている、ストレスを生む考えに取り組む方法です。

まず、ストレスになる考えを書き出します。

・夫は私を大切にすべき
・子どもは私のいうことを聴くべき
・上司は私をもっと評価すべき
・総理大臣はリーダーシップを発揮すべき
・明日は晴れるべき

以上のように、ストレスになる考えは、書き出せば身近にたくさんあります。ひとつ例にとってワークしてみましょう。

(例)「夫は私を大切にすべき」という問いに対して4つの質問をかけます。

1.それは本当でしょうか?
(はいかいいえで答える)

2.それは絶対に本当であるといいきれますか?
(はいかいいえで答える)

3.その考えがあるときあなたはどのように反応しますか?
(その考えが浮かんでいるときの自分の気持ちや感情、身体の感覚などを答えます)

4.その考えがなければあなたはどうなりますか?
(考えを少し横に置いてみると自分の気持ちや感覚がどうなるか想像してみて答えて下さい)

以上のシンプルな問い4つです。
そしてその後、置き換えをします。そしてそれぞれの置き換えに対して具体的で真実味のある理由や例を3つずつあげます。

1.内容を反対にしてみます。
(例)「夫は私を大切にしなくてもよい」

2.主語を反対にしてみます。
(例)「私は夫を大切にすべき」

3.自分に置き換えます。
(例)「私は私を大切にすべき」

このワークは決して自分の考えを否定したり、無理に相手を許したりするためのものではなく、自分自身のストレスでいっぱいになった頭の中に少しだけスペース(余裕)を作ってあげることです。「夫は私を大切にすべき」と考えているときは夫が私を大切にしてくれている事例は
忘れ去り、大切にしてくれていない事例ばかりをついつい探してしまうものです。その都度自分の頭の中で「私は大切にされていないんだ」と繰り返し自分で自分にストレスを生じさせてしまいます。

ストレスを生む考えに直接取り組むバイロン・ケイティの「ザ・ワーク」はお勧めです。ぜひ皆さんも今抱えているストレスについて取り組んでみてください。
[ライター 齋藤めぐみ/コンサルタント・キャリアカウンセラーとして企業、個人のクライアントへのコンサルティングを行う。ccE,Inc 認定 GCDF キャリアカウンセラー。詳細はオフィシャルサイトまで(http://www.megumi-saitou.jp/ )(PC専用)]
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