あたたかい気持ちの交換…いちばん身近にある「絆」 | NewsCafe

あたたかい気持ちの交換…いちばん身近にある「絆」

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5月第二日曜日は母の日です。母という存在は「自分の命のルーツ」ともいえるのでやはり特別な感じがします。

子どもの頃は、幼稚園や学校で母の似顔絵を描いたり、カーネーションを折り紙で作ったり──そんな記憶が残っていますが、社会人になってから、我が家では弟と妹と3人で贈り物をしています。

3人兄弟を育てるためには経済的にも本当に大変で、母が自分のおしゃれのための洋服も買わないし、旅行などにも一度も行かず、私たち兄弟のことを第一に考えて生活してきたのです。

そんな母が一番望んでいることは、私たち兄弟3人が仲良く協力し合って生きていくこと。だからこそ、母の日に3人でプレゼントを選び、お金を出し合い、感謝の気持ちを伝えるということがいつの間にか恒例行事となりました。

母がうれしそうに私たちの贈り物を身につけてくれている姿を見ると、本当に幸せな気持ちになれるものです。
きっと母にとっては「物」そのものよりも、私たち兄弟の「絆」を喜んでいるのだと思います。

ぜひ皆さんも、お母様やお母様的存在の方と、あたたかい気持ちの交換をしてみてはいかがでしょうか。

[ライター 齋藤めぐみ/コンサルタント・キャリアカウンセラーとして企業、個人のクライアントへのコンサルティングを行う。ccE,Inc 認定 GCDF キャリアカウンセラー。詳細はオフィシャルサイトまで(http://www.megumi-saitou.jp/ )(PC専用)]
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