多くの企業が導入検討の「サマータイム」、アナタはどう思う? | NewsCafe

多くの企業が導入検討の「サマータイム」、アナタはどう思う?

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東日本大震災の影響を受けた夏の電力不足対策として、各種大手企業が始業時間を1時間早める「サマータイム」の実施を発表しています。そんなサマータイム、本来はどのようなものなのか、また成立ちは何なのか解説をします。

サマータイムとは、夏の間太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、現行の時刻に1時間を加えたタイムゾーンを採用する制度、またはその加えられた時刻のことを指しています。明るいうちに仕事をし、夜は早く寝るようになるため、結果的に省エネルギーにつながるとされています。また、企業としては照明などの節約などによる経費削減、早めの退勤による余暇の充実、交通事故や犯罪発生率の低下などが期待されます。

プラスの効果が期待される一方、明るい時間から帰宅することにより、冷房需要の増加につながりエネルギー消費の増加が見込まれることや、始業時刻を早めたとしても、終業時刻は外の明るさを基準にする人や、周りの空気に合わせてしまい、結局残業が増加してしまう恐れがあることなども。また、時計を1時間早めることにより、各種運用システムの更新が必要になってしまい、莫大なコストや、取引への支障が出る可能性なども指摘されています。

なお、日本でもサマータイムが実施された期間があります。実施されたのは、第二次世界大戦の敗戦で米国などにより占領当地された時期です。その時は、生活リズムの混乱や・残業増加などの労働条件悪化、明るいうちから街に泥酔者が溢れるなどのデメリットが多く、不評だったとのこと。そのため、1948年から実施されるも、1952年4月11日に廃止されました。
その後、1995年頃から、省エネなどを名目としたサマータイムの再導入が一部議員を中心に検討され始めました。2004年8月には「サマータイム制度推進議員連盟」が設立されるも、2005年に法案提出の動きが見られたり、福田康夫内閣、麻生太郎内閣、鳩山由紀夫内閣でも大きな動きは無く、止まったままとなっています。

メリット・デメリットも見られる「サマータイム」、多くの企業が今夏導入を検討していますが、アナタはどのように感じていますか?みなさんのご意見をお待ちしております。
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